小説『IS  とある転生者の不運転生 』
作者:影薄(影薄のブログ)

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第二十五話 水着?そんなものはどうでも良い。

前書き
やべ……ストック切れそう。

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〜バス内〜
「海っ!見えたぁ!」
そーですね、私は海嫌いなんですよ。人が一人船のスクリューに巻き込まれる所見てしまったので……。
ああ、そうそう。結局あの後ホテルに泊まって朝IS学園に帰りました。で、今はIS学園一年ご一行は臨海学校に来ております。あい変わらずの話飛び過ぎ運転でお送りしています。……?途中から怪電波が……気のせいですね。

「着いたぞ、さっさと降りろ。」
はいはい降りますよっと。

「それでは、ここが今日から三日間お世話になる花月荘だ。全員、従業員の仕事を増やさないように注意しろ。」
了解。

「「「「「よろしくお願いします!!」」」」
……織斑君と織斑先生が女将さんとなにか話していますが……後ろの方なのでよく聞き取れませんね。

「それじゃあみなさん、お部屋の方にどうぞ。」
了解。

〜ビーチ〜
「はぁ……。」
おっとついため息が……。まさか部屋が布仏さんたちの部屋が同じだとは……。何もできぬまま更衣室がある別館まで引っ張られて外に出されましたね……。篠ノ之さんがいないので傷跡を見せる必要もありませんしパーカー着てましょう。もってきて良かったです。このアイテム。で砂の上にビニールシート轢いてそして体育座り。なにこのさみしさ尋常じゃない……。織斑君たちが五月蝿いので音楽聞きながら寝っころがってますか。あぁ暑い。……山田先生もパーカーですか。同類ですねー。あ、オルコットさんと高槻さんに鳳さんが連れて行かれた……五月蝿いので黙って連れて行かれてください。……ボーデディッヒさんもあの調子なら私だけでしょうね、mk-22持ってきてるの。…?ビーチバレーですか……頑張れー夏のサマーデビル〜。…あ、ボーデディッヒさんが逃げ出した。……織斑先生エロいな〜山田先生が霞むくらい。私は少し寝ますかね……ISに起こしてもらおう……。Zzz……。

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〜宴会会場〜
安易な思いつきで寝た結果がこれだよ。まさかもう晩御飯とは……ちなみに席は高槻さんの隣なのでデュノアさんの隣の隣。私正座・胡坐の方が楽なのでね……おっさんか。いや、中身おっさんだけども。

「ん〜美味い!さすが本ワサ!」
市販品は混ぜてあったり練りワサだったりしますもんね。

「本ワサ?」
って……そのまま食う奴があるか。そしてここからチラッと見える巻髪は……オルコットさんですね。外国人が正座とは珍しい。

「ああ!セシリアずるい!」

「織斑君に食べさせてもらってる!」
騒ぎを起こすと織斑先生が来ますよ〜っと、ん〜この味噌汁美味しい。

「セシリアの卑怯者!」

「ずるい〜!」
野次を飛ばすんじゃありませんよ。うるさい。

ガララ!ドン!(戸「解せぬ。」)

「お前達は静かに食事することもできんのか!」
ほら、来た。

「お、織斑先生。」

「織斑、あんまり騒動を起こすな。いちいち鎮めるのが面倒だ。」

ガララ!ドン!(戸「解せぬ。」)

「「「「…………はぁ…………。」」」」

さてそろそろ食事の時間終了なのでさっさと食べちゃいましょう。女子だらけの環境は今だに馴れないのでさっさと部屋に戻りたいです。あ、でも部屋も女子とか……私のやすらぎは?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜部屋〜

「ああ〜、せっかく織斑君と遊ぼうと思って色々な物持ってきたのに〜。」

「織斑先生の部屋じゃねぇ〜。」

「はぁ……。」
残念でしたね。さてと、ちょっと飲み物買ってきますかね。炭酸〜♪ジンジャーコーラサ・イ・ダ〜♪

「あれ?白神さんドコ行くの?」

「ちょっと飲み物買いに。」

「そっか〜じゃあいってらっしゃい。」

「いってきます。」
できればジンジャーエールが飲みたいですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜廊下〜

さてと……確か自販機はこの奥っと…ん?

「なんで皆の戸の上に倒れ伏しているんですか?」

「白神、お前もちょっと来い。」
エ!?なぜ……巻き添え?

「まったくお前達は〜。」

※マッサージはカットです。青少年の成長を阻害する可能性があるためです。by作者(すいません、嘘です。書けなかっただけです。)

「おい、一夏、ちょっと飲み物を買って来い。」

「え?あ、ああ。」
−−織斑君がログアウトしました。−−

「おい、いつものバカ騒ぎはどうした。」

「あの…それ私も含まれています?」
含まれていたらものすごく不快です。

「え、いえ……その……。」

「織斑先生とこうして話すのは初めてですし……。」

「あれ?無視?SIKATO?え、マジですか……。」
スルーされました。

「まぁ良い、そろそろ肝心な話をするか。」
プハーってビールを随分と美味しく飲みますね。教師辞めたらビールのCMとかどうですか?

「随分と美味しそうに飲みますね。」

「白神、お前も飲むか?軍の高官だろ?飲んだことはあるんだろう。」
まぁ……Anotherの世界では飲んでましたねお酒。まぁ焼酎ですけど。

「私は焼酎派ですけど一応飲めますよ。まぁ今日は未成年が大勢いますのでやめときます。」
お前もだろ…みたいな顔しないでください。

「そうか、じゃあこれで我慢しろ。ほらお前たちの分もあるぞ。」
ホイッと投げられましたけどこれは!ジンジャーエール!150円得しました!ラッキー!他には緑茶に紅茶、コーヒーにりんごジュース。中々取り揃えてありますね。

「さてと……で、お前達はアイツの何処のドコが良いんだ?」
私……なんで連れてこられた?思いっきり勘違いされてるような……。

「確かにアイツは役に立つ。家事も料理も中々だしマッサージもできる付き合える女は特だな。どうだ?欲しいか?」

「くれるんですか?(結構です。)」

「やるかバカ。」
いらないと言ってるじゃないですか。

「女ならな奪うくらいの気持ちでいかなくてどうする。自分を磨けよ。バカ共。というかやはり白神は違ったか、これで一つ疑問が消えた。」

「そのためだけに呼んだんですか!?」
まぁジンジャーエールもらえただけ良いですけど。

「さてもう時間だ。そろそろ帰れ。」
呼んどいて即帰れと……。

「分かりました失礼しました。」
さて帰って寝よう。さっさと寝よう。ジンジャー飲み終わってから。

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……ビーチまで飛んでしまったことをお許し下さい。原作の三巻持ってなくて……アニメでやったらこうなりました。許してください。買えっとおっしゃる方もいるかもしれませんが金欠で……本当にスイマセン。一応ブログ様のレビューやwikiをフル活用してなるべく違和感なくビーチに行ったつもりです。はい。本当にすいませんでした。

あ、旅館の部屋ではオルコットさんは別室になり代わりに主人公が入っています。

感想お待ちしております。

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