小説『IS  とある転生者の不運転生 』
作者:影薄(影薄のブログ)

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第二十八話 復活

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〜海の底〜

ン……なんだ?戻ってきましたね。さてと……第二次形態(セカンドシフト)?一方通行(アクセラレータ)って……また……ISの被害状況は?

<外装72%破損。内装修復完了。>

ISの力では内装が限界だったんですかね?さてと……新しく追加された武装?

<新武装 反射膜発生装置 レータ ブラックロッド>

……反射膜発生装置って……さすが一方通行(アクセラレータ)……。ブラックロッドはなんでしょうね。
まぁ良いでしょう。
さて……あの調子にのッたクソ兵器をぶッ潰しに行くとしますかァ!浮上!

<上空にIS6機確認。機体照合……シルバリオ・ゴスペル、赤椿、甲龍、シュバルツェア・ハーゲン、ブルーティアーズ、ラファール・リヴァイブカスタム?うち4機が損傷。>
あいつら4対1で負けてンのかよ……情け無ねェなァ……。そろそろ海から出るな。見えた!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜上空〜

「久しぶりの外を空気はうめェなァ、まぁ大して変わらねェがな。」


「!?白神さん!?アンタ生きて……!」

「てめェらザコに構ってる暇はねェよ、なァ?シルバリオ・ゴスペル。」
チッ、向こうも第二次形態(セカンドシフト)してやがるな。

「♪!?○×♪♯!?」

「アァ?確かに落としたはずッてか?……哀れだな、ちゃんと確認しねェからだよ。まぁこれからお前はスクラップになるンだからこンなこと言っても無駄だろうがなァ。」

「♪!?♪♪!!!!!!!!!!!!!!!!」
突進してきやがっただがなァ


「さァてスクラップの時間だぜ!このクソ兵器が!」
シルバリオが広域殲滅攻撃を仕掛けてくる

「そンなもん俺には通用しねェ、自分の攻撃で朽ち果てろ!」
反射膜発生装置と俺の演算でようやく反射が可能になるとは……欠陥兵器だな。

「!?!!!」
全弾命中か。

「どォだ!自分の攻撃食らった気分はよォ?」
それでも果敢に攻撃を仕掛けてくる。

「ギャハハハハハハッ無駄無駄ァ!次はコッチから行くぜェ!」
ブラックロッド起動少し伸ばして攻撃!

「ほォらくらいなァ!」
高速接近をして連続攻撃!他愛もねェなァ……。

「ギャハハハハ!どうだ!一方的殴られる気分はァ!そのまま逝っちまいな!」

「♪!!!×○!?」

「自慢の音速機動も使えないってかァ?この新パック、黒翼の力ならお前の音速なんざァすぐに追いつけるんだよォ!これが一方通行だァ!」
その代わりイグイナイテッドパックは消滅したがなァ、まァいい後二、三発で止めだ。

「やめろおおおおおおおおおおおおおお!」
織斑じゃねェか、何で切り掛かってくるンだ?
「なンだ?その思わせぶり登場……。狙うなら俺じゃなくてコイツだろうが。」

「白神さん!やりすぎだ!アレには人が乗ってるんだぞ!」
はァ?そんな情報は無いし乗っていて死ンだとしてもアメリカとイスラエルのせいだろうが、知ったことか。

「そンなの分からねェだろうが、破壊しようと暴走させてバカな国の責任だ。コアさえ潰さなければ良いはずだが?それに証拠は?」

「白式から聞いた!人殺しをして良い理由なんてない!」

「人殺し?これは実戦だ。そンな覚悟もないで来たのかよ、だから作戦が失敗すンだよ。」

「俺は……白神さんを止める!」
なンで一人で話進めるンですかねェ……頭おかしいンじゃないンですかァ?オッ、口調戻ってきましたね。

「……一人で話進めないでくれ。」
白式も第二次形態(セカンドシフト)か……ビーム砲が搭載されたか。おっ、撃って来た。

「うおおお!」

「撃ってからすぐに弾と一緒につっこンで来るか!」
演算開始…終了。反射開始。


「だが俺には通用しないンだよ!」

「な!跳ね返ってうわッ!」
全弾命中ですか……なんか萎えましたね。戦いの最中に水刺されましたし。

「はぁ……、織斑君、すぐに全機回収して宿に戻りますよ。もちろん福音もです。政府の人が来てるはずでしょう?」
切りかかろうとしていた織斑君……別に織斑君と戦っても利益ないですし一方的な勝利ですし。もう戦闘は良いです。

「えっ?、あぁ、分かってくれたのか、じゃあ俺が4人運ぶよ、男だし。」
さりげなく私に福音押し付けましたね……殺してやろうか。

「じゃあ、私は福音を。では行きましょうか。」

「おう!」

<生命維持装置、痛覚麻痺残り時間3分、限界です。>
ワオ……って、え?マジですか?あのまま戦闘していたら共倒れでしたね。よかった熱が覚めて。
さて戻って治療受けましょう。その前に全力疾走で三分で着くかが心配なんですけどね。

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感想をお待ちしております。

この小説は急展開をこよなく愛するバカ 影薄とご覧のご都合主義でお送りしました。

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