小説『IS  とある転生者の不運転生 』
作者:影薄(影薄のブログ)

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第二十九話 お咎め無しとか……クソワロタ。

前書き

ポケモン書き終わって投稿するときに2回エラーになって書く気が皆無になっちった……
頑張りますか。
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ん……ここは……そうだ海岸で倒れたんですね。この世界来てからやられすぎですよ。ISはダメージランクまたC超えですかね?

「目覚めたか?」
……今回でクビ決定だと嬉しいんですけどね織斑先生。

「目覚めはしましたけどまともに歩けるかと言われると別ですね。」
足に力が入りませんけど……まぁ一週間くらいで治るでしょう。多分。……治らなかったらどうしましょう。

「織斑先生、白神さん、日本政府から通信が来ています。至急対策室に。」
山田先生、お疲れ様です。ああ〜声聞くと落ち着く。きっと山田先生が日本代表だったらガチャガチャとかで山田ボイスとか発売されたんでしょう。

「分かった、すぐ行く。山田先生は白神を支えてくれ。」
すいませんね、足に力が入らないので……というか車椅子はないんですかね?それがある意味一番楽なんですけど……。

「よいしょっと、大丈夫ですか?白神さん。」

「すいません、山田先生。」
本当に申し訳ない。

「いえいえ、生徒を支えるのも教師の務めですから。」
なんという笑顔!惚れます。教師の鑑!

「さて、急ぐぞ。」
少し労っていただきたい……貴方のお気に入りを逃がすために体張ったんですから……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜対策室〜

「申し訳ありません。遅くなりました。織斑千冬、白神怜 両名出頭しました。」
この場合出頭であってるんですかね?というか遅れたのはお前のせいだって目で訴えないで下さい。足に力が入らないんです。

「別に構わん。それよりもご苦労であったな。今回の事件はアメリカ合衆国とイスラエルの共同開発軍用IS、シルバリオ・ゴスペルが何者かによって暴走させられたようだ。各国は日頃の恨みを晴らすかのようにアメリカを猛批判しておるよ。ザマァない。」
アハハハ……大臣もアメリカに猛抗議したんですね……満足そうな顔してますもの。

「さて、もうすぐ会議なのでさっさと話してしまおう。まずは織斑千冬、ご苦労であった、だが第一波攻撃での世界に一人しかいない男性操縦者の織斑一夏、白神怜の負傷、作戦失敗、各国の代表候補生の無断発進させるという管理不足、これだけの事をやったわけだが……君にはこのままIS学園で働いてもらう、まぁ給料などは減給だがね。」
嘘でしょ……クビじゃない……。いくらシルバリオ・ゴスペルをしっかり止められたからと言ってもこの人が考えた作戦じゃないんですよ?え?ゑ?
「はっ!」
ハハハハ。


「それで白神 怜一佐、織斑一夏は負傷してしまったが篠ノ之 箒の両名の要人の護衛、要人を真っ先に逃がす判断とてもすばらしい。それは名誉の負傷だ、ご苦労。昇格はないが医療費は国が負担し、特別手当もでるだろう。夏の演習には出なくて良いからまずはじっくり体を直してくれ。」

「はっ!了解しました!」
私は認めない、掃除用具(バカ)が要人であることを。


「大臣、そろそろ…。」

「うむ、分かった。それでは失礼する。」
ピッ

……秘書?さんすごく美人だったな……。

「……山田先生、白神を元の部屋に戻してやってくれ。」

「わ、分かりました!」
すいませんね……山田先生。さて戻りましょう。


          ***そして時が流れた***

「これで終業式を終わります。」
……これで夏休みですね。各国のパイロット、元パイロットにはすでに手紙とチケットを送りましたし、あの山の中で演習ですね。もうすぐ、もうすぐであの兎が作った世界を壊せます。ふふ……覚悟してくださいね。

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