第二話 呪いの三組ではなく一組
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〜クラス〜
・・・・なんだこの静けさは・・・無事合格したと思ったら榊原君のようなオーラを出す男が一人・・・ってこのクラスには男が一人・・・おそらくこの世界の主人公でしょう・・なんで真後ろ?ジミに行きたかったのに・・まぁ理不尽な状況の時とかは助けてあげますよ。『さすが対ハーレム絶対防衛ライン』・・・なんか聞こえましたね・・・。気のせいですね・・・先生マダかな・・・。
ガラガラ
お、来たようですね・・・なんか緑髪ってなんか・・・ねぇ?・・・すごいビクビクしてますね・・まぁそりゃそうですよね異様ですよね。
「ええ、これからHRも始めます。ま、まず私の名前は副担任の山田真耶です。一年間よろしくお願いします。それでは自己紹介をあ、相川さんから。」
「はい、私の名前は相川・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・副担任?担任ドコいったんでしょうね・・ていうかこのクラス カ行少ないんですね。織斑の後ろが
白神なんてね。
「織斑くん。・・・織斑一夏くんっ」
山田先生が呼んでるの気づいてないんですかね?もう涙目ですよ・・ん?やまだまや?後ろから読んでもやまだまや・・・こんな名前のやつばっかりですか。
「は、はいっ!?」
を気づいた・・・ってなんで先生そんなペコペコ謝ってるんですか?生徒に舐められますよ。
「いや、あの、そんなに謝らなくても・・・ていうか自己紹介しますから、先生落ちついてください。」
織斑くんも焦っていますね。
「ほ、本当?本当ですか?本当ですね?や、約束ですよ。絶対ですよ!」
涙目・・・・あれだこれはMOAですね・・。
「えー・・・えっと織斑一夏です。よろしくお願いします。」
ジィーと私以外の人物が見てますね・・うわぁなんて言いづらい自己紹介なんでしょうね。
「以上です!!!」
・・・・ガタガタっと席から落ちる一部女子生徒・・・ノリ良いですね。あ・・後ろインディ後ろ・・。
スパアンッ!
ええ・・出席簿からでる炸裂音って出席簿からではないですね・・・ん?ロゴ?倉持技研・・ISの装甲で出来てるんですか、ヘーって死ぬわ!気をつけよう。
「げえっ、関羽!?」
なぜ三国志の英雄・・・。
スパアン!
二度目の攻撃・・・ツッコミにしては過激ですね・・・スローで見たら頭一回へこんでるんじゃないですかね・・・。
「誰が三国志の英雄か、馬鹿者。」
そーですね、ですがそのツッコミは過激すぎるのではないんですかね?読心術なんかでは私の心は読めませんよ?終止無表情ですからね。
「あ、織斑先生。もう会議は終わられたんですか?」
織斑君と兄弟ってデータにありましたね。こっちが担任か・・絶対教師じゃないよこの人・・教師だったら暴力事件で逮捕できますね。激しく不安ですね。
「ああ、山田君。クラスへの挨拶を押しつけてすまなかったな。」
座布団一枚?・・ごほん!失礼。
「い、いえっ。副担任ですから、これくらいはしないと・・・・。」
なんか憧れの目で見てますね・・・暴力教師にあこがれないで下さい。貴方は堂々としていればそれで完璧ですよ。
諸君、私が担任の織斑千冬だ。君たち新人を1年で使い物になる操縦者に育てるのが仕事だ。私の言うことはよく聞き、よく理解しろ。出来ないものには出来るまで指導してやる。私の仕事は弱冠十五才を十六才まで鍛え抜くことだ。逆らってもいいが、私の言うことは聞け。いいな。」
教師じゃないよこの人・・・ヒットラーだよ・・・独裁者だよ・・教師じゃなくて教官だよ・・。
「「「「キャ――――――――――!千冬様!本物の千冬様よ!」」」」
うわぁ・・将来暴力振るいそうなやつばっかですか一組・・やだやだ。
「北九州から来ました!」
などなど聞こえますけど・・・正直どうでも良い・・それより一組の皆さんの将来が心配です。
「で?挨拶もまともに出来んのか、お前は。」
なんか呆れた後自らの弟を説教?タイムに入りましたね暴力教師はこんな状況じゃまともにできないことくらい察してあげましょうよ。
「い、いや、千冬姉、俺は―――――」
名前で呼んだらまた叩かれるんじゃ・・。
スパアン
・・・過激すぎですよ。織斑くん死んじゃいますよ・・中尾君だって頭打って死んだんですから・・・(くわしくはAnother と(ry)
「織斑先生と呼べ。」
それだけで本来十分ですよ。家族ですからこれはDVですかね?
「・・・・・はい、織斑先生。」
すごく痛そうですね・・ん?なんで周りがザワザワしてるんですか?
「え・・?織斑君って、あの千冬様の弟・・・?」
「それじゃあ、男なのに「IS」が使えるって言うのもそれが関係して・・・・。」
「ああっ、いいなぁっ。代わってほしいなぁっ。」
マゾばっかか・・気持ち悪っ!3組行きたい。
キーンコーンカーンコーン
やっとこのドン引きしたホームルームが終わる!
「さぁ、SHRは終わりだ。諸君らにはこれからISの基礎知識を半月で覚えてもらう。その後実習だが、基本動作は半月で体に染みこませろ。いいか、いいなら返事をしろ、よくなくても返事をしろ、私の言葉には返事をしろ。いいな?」
「「「はい!」」」
嫌です。もうやだこのクラス。