小説『IS  とある転生者の不運転生 』
作者:影薄(影薄のブログ)

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第三話 金髪縦ドリルがあらわれた!

XBOX版マインクラフトはじめました。

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〜授業中〜

ずっと唸ってる前の人・・・大丈夫でしょうか?家にあったISの電子辞書(自作と思われる)貸しましょうかね・・・・。・・そういえばさっき掃除用具のような名前の人とどっか行きましたね。あの時は楽でしたね。

「ISの基本的な運用は現時点で国家の認証が必要であり、枠内を逸脱したISを運用した場合は、刑法によって罰せられ・・・・。」
教科書の内容・・・最初の特典でもう頭の中なんですよね・・暇で暇でしょうがないです。

「織斑くん、何かわからないところがありますか?」
お、山田先生が異変に気づきましたね。多分何一つ分かってないと思いますよ。

「あ、えっと・・・その・・・。」
言えない・・・全部分からないなんて・・とか思ってるんですかね?

「わからないところがあったら訊いてくださいね。なにせ私は先生ですから。」
その笑み・・織斑君は言う決心が付いた思います。

「先生!」
さてどんなボケが・・。

「ほとんど全部わかりません!!」
やっぱりですかー。

「え・・・ぜ、全部ですか・・・・・?」
・・・・・100パーセント振り切って120パーセントくらいの困り顔していますね。

「え、えっと・・・織斑くん以外で、今の段階でわからないっていう人はどれくらいいますか?」

シーン!

皆無。

「織斑、入学前の参考書は呼んだか?」
ここで暴力教師登場・・・黙って傍観してれば良いもの。

「・・・・・古い電話帳と間違えて捨てました。」
バカだ・・・・なんで間違えた・・。

スパアン!

だから・・暴力は余計ですってば。

「必読と書いていてあっただろうが馬鹿者。」

キーンコーンカーンコーン

やっと終わった・・・。

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〜休み時間〜

予習しないでただじっとしている暇でしょうがない・・ん?なんだあの金髪・・・織斑君目当てか・・。ていうか自己紹介途中で終わったんですよね・・良いのかそれで・・。

「ちょっとよろしくて?」
よろしくないと思いますよ。

「へ?」

「聞いてます?お返事は?」
してるじゃないですか。

「あ、ああ聞いているけど・・・・どういう用件だ?」

「まあ!なんですの、そのお返事。わたくしに話しかけられるだけでも光栄なのですから、それ相応の態度というものがあるんではないかしら?」
ウザ・・・なんか腹立つタイプだ・・・この人嫌いなタイプですね。

「悪いな。俺、君が誰だか知らないし。」
まぁ自己紹介途中で打ち切りですからね。

「知らないっ!? このセシリア・オルコットを!?イギリスの代表候補生にして、入試次席のこの私をッ!?」
次席って私の次か・・

「たかが次席が威張ってるんじゃねェよ。(ボソ)」
あ、やべ声に出してしまった!

「貴方!?今なんとおっしゃいました?」
聞こえてましたか。

「・・・たかが次席が威張ってるんじゃありませんよ・・と言いました。」
あ、ドリルが上に上がってる・・すごいですね。

「なんですって!IS適正Aで専用機持ちで次席の私を侮辱するなど!貴方一体なんですの!?」

「私?私ですか?IS適正A+で専用機持ち・・それに主席ですが何か?」
ふっ・・・言い返せまい・・。

「!!!くっ!!!!貴方お名前は!?」

「私ですか?私の名前は白神 怜です。よろしくお願いします。二番さん。」

キーンコーンカーンコーン

良いタイミングで鳴ったなチャイム。

「くっ!織斑一夏!また改めて来ますわ!」
なんで織斑君・・・。

「ありがとな白神さん。」

「いいえ、気にしないで下さい。あ!もしよかったらこれ使ってください。」
IS用電子辞書を渡す。

「これはIS用語用電子辞書です。私の自作ですが良かったらどうぞ。」
多分自作。

「本当か!サンキューな!」

「いえいえ気にしないで下さい。」
おっと先生が来たようだ。
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〜授業中〜

次の授業は暴力教師か・・・不安だ。


「さて、授業を始める前にクラス代表を決めておく。」
うわ・・・絶対やりたくない。

「自薦他薦は問わない。誰かいないか?」
まぁ皆十中八九織斑君に入れるでしょうね。

「織斑君を推薦します!」
やっぱり

「なっ!?」

「私もそれがいいと思います。」

「え?」

「私も〜!」

「えぇ、何で俺っ!?」
客寄せパンダです。

「他には居ないか? いないなら、無投票当選だぞ?」
織斑君という声しか聞こえませんね。

ドン!
ドリルですかね?

「そんな選出は認められませんっ!」
そーですね。あーだるい。

「男がクラス代表だなんて、いい恥晒しですわ!! このセシリア・オルコットに、そんな屈辱を一年間も味わえとおっしゃるのですか!?」
え〜乗れるから同等だと思いますけどね。

「大体、文化としても後進的なこんな国で暮らさなくてはいけない事自体、耐え難い屈辱だというのに・・・!!」
やば・・すんごく面白い事言ってる・・・くっwwおさえろwおさえろw

「・・・イギリスだって、大したお国自慢は無いだろ。世界一まずい料理で何年覇者だよ?」
やばwたすけww

「美味しい料理はたくさんありますわっ!!あなた、私の祖国を侮辱しますの!?」

「その侮辱を先にやったのはお前だろうがっ!!」

「くwくはっはwやばw面白すぎるww」

「白神さん!何がおかしいんですの?」

「じゃあ一つずつツッコミ入れて良いですか?じゃあまずこのセシリア・オルコットにそんな屈辱〜のところからでなんで貴方にあわせなきゃいけないんですか?一番成績が良いわけじゃないでしょう?それ後進的な国って・・・IS作ったのは日本人・主席も日本人・・それともなんですか?イギリスはIS以上の兵器を所持しているとすごいですね!早く見せてください!私気が短いんです!はい3、2、い「決闘ですわ!白神 怜 織斑一夏!私と決闘ですわ!」

「「いいぜ(良いでしょう)」」
さてめんどうなことになりましたねどうしましょう。


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いかがでしたでしょうか?

コメントをお待ちしております。

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