第四十話 怠惰って怖いわ〜ビビるわ〜
前書き
注意 白神さんがキャラ崩壊。というより男性の時の性格が出た。
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アリーナ上空
「今回は負けないぞ!」
「覚悟しなさい!」
・・・・・・二人共燃えてますね・・・・・・後ろに元プロテニスプレイヤーが見えます。
『白神。』
ん?暴力教師からの通信?
『お前の反射板は使用禁止だ。いいな。』
なん・・・だと・・・・・・
「え?な、なぜ・・・・・・。」
「いくぞぉぉぉぉぉ!」
ぎゃあああああああ!もう突っ込んできた!
「ですが一直線の貴方の攻撃は回避は容易なのですよ!」
右に避けて・・・・・・ん?警告音?
「しまった!空気砲!?」
ズガァン
「どぉよ!貴方が空気砲と言っているこの龍砲で地面に叩きつけられる気分は!」
・・・・・・SEは?
<<シールドエネルギー残421>>
・・・・・・ですが距離が離れましたし、高速交換イグイナイデッド。
<<イグイナイデッド換装完了。装備確認・・・・・・左右腕部搭載四連装ビームガン・スレイヤーウィップとテンペストソード・スモークグレネード・・・・・・確認終了。オールグリーン>>
「換装する時間を与えたのはマズかったですね!!」
さっさと終わらせて暴力教師の前でドヤ顔するんです!!
「まずはその邪魔な空気砲を破壊させてもらいます!」
スレイヤーウィップを龍砲に・・・・・・届きました!後で高圧電流を流すだけです!
「りぃぃぃぃぃぃん!!!!」
電流を流してる途中に雪片でウィップを切断!?そんな無茶な!
「一夏!ありがとう!大丈夫!?」
「ああ!SEが少し減ったくらいだ!」
チームプレイうぜぇ・・・・・・
「一夏!このまま接近戦に持ち込むわよ!」
「おう!」
うぜぇ・・・・・・そして私の苦手なのを!
「ち、近づけさせませんよ!」
四連装ガン乱射!だ、弾幕を張っておけば!
「だ、弾幕で近づけない!」
「一夏!アンタのそのデカイ砲身何時使うのよ!」
「そ、そうだった!雪羅!!」
荷電粒子砲に一瞬で消された弾幕・・・・・・。
「今よ!」
「チッ!これでもくらえ!!」
スモォォォォク!!グレネェェェド!
「させないわ!」
青龍刀!?グレネードの射程が・・・・・
「アンタのスモークグレネード投げてからの装備変換奇襲は読めてんのよ!」
oh・・これ積んでません?
「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
斬りかかって来てる!?まったく気づかなかった・・・・・・。
「こちらにも剣はあるのですよ!」
テンペストソードならつば競り合いで!
「剣ならこっちに部があるんだ!!!うおりゃああああ!」
え?・・・・・・テンペストソードが・・・・・・柄しかないんですが・・・・・・。
「ナイス一夏!!」
え・・・・・うそでしょ?出力負け・・・・・・と、とりあえず
「はぁぁぁぁぁぁ!?」
ありえないありえないありえないありえないありえない!ありえない!そんなバカな!
「ワ、ワンオフ!」
<単一能力第一段階 加速装置発動。>
逃げる逃げる逃げる逃げる逃げる!ぶ、武器がない!両腕部ガンもエネルギー切れ間近!まずいまずい!
「お、織斑先生!反射装置の使用許可を!」
た、頼む!
『・・・・・・先程も言ったとおり許可は出せん。』
「く、くそが!高速交換!ブレイズ!確認いらん!即装備です!」
<<ブレイズパック装備完了>>
「ミサイル全弾発射!!」
死ねぇぇぇ!
「うお!避けきれない!」
「一夏!なるべく数を減らすのよ!」
甲龍はともかく白式はどうなるでしょうかねェ!システム!敵の被弾状況を!
<<パック内全弾発射・・・・・・甲龍被弾数17、白式被弾数13>>
よし!まだ勝てる!
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
爆風による煙を利用しての奇襲!?転んでもただじゃ起きないというかとどめ刺される!
「か、回避!!!」
<<回避不可>>
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」
シ、システム!
<シールドエネルギー 421→98 ブレイズパック維持不可、強制終了ノーマルに変更>>
「9・・・8?」
バ、バカな・・・・・・鳳はともかくこんな初心者に致命傷を負わせられるなんて・・・・・・。
「!今よ一夏!一気に攻めるわよ!」
「おう!!!」
ま、負ける!イヤだ!代表候補でもないやつに!な、何を装備すればいいんだ!チッ、オルコットさんの成長ぶりを見たらこうなるのも当たり前じゃないですか!クソ、何を装備すれば・・・・・・ガナー?遅すぎる!スラッシュ?イグイナイデッドの劣化版でしかないのにどうやって!?レジェンド?て、展開間に合うか?ど、どどうすれば!