小説『IS  とある転生者の不運転生 』
作者:影薄(影薄のブログ)

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第四話 セシリアさんって言ってることが代表候補生とは思えないですよねby白神(長っ

白神さんは主人公に今の所味方ですが何時遠ざけるか分かりません。
ではどぞ。

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「わざと負けたりしたら私の小間使い・・・いえ奴隷しますわよ!」
ヒステリック?・・・暴力教師はなぜずっと笑ってるんでしょう・・・決闘って今ココでですかねナイフとか拳銃使ってですかね・・・ならば長年愛用しているmk-22(麻酔銃)が・・・。

「ハンデはどれくらい付ける?」
はぁ!?・・・織斑君は比較的まともだと思ったんですが・・・バカでしたか・・多分自分がハンデを付けてやる・・という意味でしょう・・・無謀。

「あらさっそくお願いかしら?」
この人の言い方からすると違うと思いますよ。

「いやぁ、俺がどれくらいハンデを付けたら良いのかなぁ〜と。」

アハハハハハ

・・・皆に笑われてますよ・・・セシリアさんすごいアホみたいな顔しますし・・。

「織斑君それ本気で言ってるの?」
言ってますよ多分。

「男が女より強かったのってISが出来る前の話だよ。」
そういう話になると別なんですけど・・・。

「もし男と女が戦争したら3日持たないって言われてるよ。」
・・しまった・・みたいな顔してますね。

「織斑君貴方が言ってるのはアスリートに一般人がハンデつけてやるって言ってるようなものですよ。・・私は男より女が強いとは思いませんけどね。」
こんなバカがなんでこの学園に入れたんでしょうね。一組だけですかね?

「ほう、白神、お前はなぜそう思う?」
・・・目付けられた・・・しかも顔笑ってる。

「はい。戦争・・ということで見るとISで戦った場合被害範囲が拡大し破壊した街などの再建に多額の資金が必要になり経済が破綻します。それに戦車や飛行機で定期的に攻撃を繰り返せば操縦者が疲労させISを解除させます。そこで攻撃を加えればISもただの鉄・・・破壊できます。もし交代制だったとしても降りた瞬間頭を狙撃すればISを戦闘不能にできます。ただでさえ職を失ったパイロットが多いですし軍内部にもうらみを持つ人間は大勢いるでしょう・・準備など容易にできますしね。」
皆なるほど・・・みたいな顔しないでください。

「ふむ、なるほどとても良い考えだな。さてそろそろ授業に移りたい。代表決定戦は来週の月曜日、第三アリーナで行う。織斑とオルコット、白神は各員準備しておけ対戦の順番はその日に伝える。各自準備をしておくように。」

「「「はい。」」」
やっと座れました。

「それでは授業を始める・・・まず基本装備からだが・・・・・。」
・・・地味に行こうと思ったんですが・・・まぁ専用機ある時点でそれは無理か・・・一方通行の演算能力が全然違う所で役に立ちそうですね。
・・・・・・・・・(授業中)・・・・・・・・

キーンコーンカーンコーン

「本日はココまでにする。各員帰る用意をし寄り道せずに部屋に戻ってくれ。」

「「「「はい、さようなら。」」」
・・やっと終わりましたね。部屋に戻ったらまずパソコン(普通の)をセットするところから始めないといけませんね。


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〜自室〜

1018号室・・私の部屋ですが・・一人部屋で助かりましたね。・・でもこの部屋だけ備え付けパソコンないんですね・・不公平な・・まぁ今セットしたから良いんですけど・・。さて・・・さっきのボイスレコーダーに録音しましたけどどうしてやりましょうかね。イギリスや日本にリークするのも良し・・ゆすりに使うのもよし冷やかしに使うのも良し・・まぁ未定ですね・・扉にも電子ロックも付けましたし・・部屋に居るときは内側に南京錠っと・・。ん?日本政府からメール?なんでしょう・・・ふむふむつまり・・

『白神 怜 専用機持ちなのに無所属はさすがに各国から非難されそうなので自衛隊隊員ということにします。一人軍隊ですが階級二佐なので許してください。 政府より(要約)。』

ということですね・・二佐・・・ということは中佐くらいですかね。・・まぁ良いでしょう・・・お金もいただけるということですしまぁ・・良いでしょう。さっきから外がうるさいですね・・・まぁ良いです。今日はもう寝ましょう。

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〜次の日・クラス〜

キーンコーンカーンコーン

ザワザワザワザワ

もう先生来てますよ。ザワザワするのはやめたほうが・・。

「んんっ!」
・・織斑先生の咳払い一つで収まりましたね・・・すごい統率力。

「織斑!お前のISだが準備まで時間がかかるぞ。」
専用機ですかね?

「え?」
アホみたいな顔してるんでしょうねきっと。

「予備の機体がない。だから学園で専用機を用意するそうだ。」
やっぱり・・。

「専用機?」

「一年のこの時期に?」

「つまりそれって政府からの支援が出るってこと?」

「すごいなー私も早く専用機が欲しいなー。」

「専用機があるのってそんなにすごいことなのか?」
この人無知すぎる・・・。

「それを聞いて安心しましたわ。クラス代表の決定戦!私と貴方では勝負は目に見えていますけど、さすが私が専用機、貴方が訓練機ではフェアではありませんものね。」
なんで立ってるんですか。・・・お隣さんがISコアの説明してますね。長いからカットです。

「本来ならIS専用機は国家あるは企業に所属する人間にしか与えられない・・がお前の場合は状況が状況なのでデータ収集を目的として専用機が用意される。理解できたか?」

「な、なんとなく。」

「あの先生!」
なんか余計なこと聞く気がしますね。


次回に続く(←次回からこれつけません

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すいません。一回途中で投稿してしまいました。
時系列(この作品の)アニメのほうでは代表決めるのは自己紹介の日から一日経っていますがこの作品では経っていません。HR(自己紹介)→一時間目 参考書読んできたかのチェックも兼ねての授業→2時間目(今ココ)この日は始業式もあり2時間目(実質3時間目)で終了。こういう流れです。
感想お待ちしております。

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