Side一誠
みんな、初めましてだな!俺の名前は兵藤 一誠!とある事情で死んでしまい、神様にこの世界に転生させられたいわゆる転生者だ!まあ、あまり原作を崩したくないからあまり原作にないことはしてないつもりだ。あっ原作開始前に滅茶苦茶鍛えたり、「赤龍帝の篭手」の中のドライグが目覚めたり、変態度合いが低かったりするけど大丈夫だろ多分…
(それも多分大丈夫だろう。アーシアを助けて、部長が夜這いに来たとこまでほぼ原作通りだ。)
そう考えていると、チャイムが鳴ると同時に担任が入ってきて、SHRをはじめた。どうやら転入生がいるらしい。しかも四人!…まてよ?原作ではこの時転入生は居なかった気がする……多分。
こうなったら、転入生は悪魔とかに関係ないモブキャラであることを祈るのみだ!!
そして、担任が入ってくるように言い、教室のドアが開いた…
SideEnd
みんな、こんにちは!体は女の子中身は男の娘、神凪 翔ことフランドール・スカーレットだよ!
え?今までと雰囲気がちょっと違う?これはね、朝入ってきたフランの記憶が翔の記憶と混じってきてるからだと思うんだよね!まあ、どうでもいいけど。
そうこう考えてるうちに担任のセンセーが入るようにいってきた。
咲夜がドアを開けて中に入ると、大きな歓声が響いた(特に男子の)。その声にちょっと驚いて、泣きそうになったけど我慢して、咲夜の後ろにかくれた。するとまた、男子たちの歓声が響いたから、ビクッとした。でも、咲夜がすぐに軽く殺気を出したから皆しずかになった。
うん、やっぱ咲夜は頼りになるなぁ。
「ありがと、さくや♪」(ニコッ)
「っっ!……い、いえっおきになさらずっ!」
そう言うと、鼻を押さえながらそっぽをむいちゃった。なんでだろ?
「そろそろ挨拶をしてくれないか?」
そう担任が言って、まだ自己紹介をしてないことにきずいた。
「は〜い。私はフランドール・スカーレットだよ!ヨロシクね!」(ニコッ)
『っっっっ!』
なぜか僕の自己紹介のあと、皆が鼻を押さえて下をむいちゃった。へんなの。
そういえばまだ一人称があいまいだなぁ。まあ今はしゃべる時は「私」で心の中は「僕」にしよっと♪
「私はスカーレット家のメイド長兼フランドールお嬢様の専属メイドの十六夜 咲夜です。お嬢様が大好きです。よろしくおねがいします」
「私は、霧雨 魔理沙だぜ!わたしもフランが好きだぜ!よろしくな!」
「アリス・マーガトロイド。私もフランが好きよ。よろしく」
こうして、みんなの自己紹介がおわった。
でも、みんなに好かれてるようでよかった♪