小説『悪魔の実しかも自然系を食べた転生者』
作者:☆ぺル〜☆()

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「燃えろ!!…火拳!!」


エースから特大の火で作られた拳が俺目掛けて飛んでくる


「零式・結晶壁」


俺は飛んでくる拳を雪で作った結晶でガードする
この結晶は−30度なのでその程度の火力では溶けない


「ひゅ〜…あんたも自然系か。何の実だ?」


「ユキユキの実の雪人間だよ。俺は…な!!」


最後の言葉を吐くと同時に長刀で斬撃を放つ
…覇気付きで


エースは避けない
…まったく避けないと


゛ザシュ゛


エースのわき腹が浅くだが切れる
エースはその事に驚いている


「はあ〜…自然系は決して最強なんかじゃないぞ?今のように覇気を使えば自然系にだって攻撃できる。海軍の少将以上の奴らは当たり前のように使うから気をつけるこった!!」


そういいさらに斬撃を飛ばす
エースは覚えがあるのか頷いていた
そして、斬撃を避けていく


「どうした?3億ってのもこんなもんか?」


「フッ…そんなわけないだろ」


゛ボッ゛


突然エースの体が消える
…これは、もしや
俺は後ろを向きとっさに結晶を展開する


「やっぱりか…」


エースは自分の姿を火にし俺の後ろに移動したのだ
…ていうか、俺もよくやるからわかったんだけどね
エースは驚いているが攻撃の手を休ませず俺に連打を繰り返し


「十字火!!」


指を十字火の形にし俺に向けて火を放ってくる
…これは防げないな


「仕方ない…ユキヒメ形態変化モード憑依!!」


この技は文字通りユキヒメが俺自身に憑依する事だ
…この技を使うと2日全身筋肉痛で動けなくなるのが難点だが…
これを使うと俺の身体能力が格段に上がり雪の温度が−100度くらいまで出せるようにもなる
姿は俺の紙が白から黒に変わり体に冷気を纏うだけだが



「おいおい、まじかよ」


エースは冷や汗を流している


「エース、提案がある…それぞれが持つ最強の技で決めないか?」


「…いいぜ、このまま行っても俺が負けるしな」


エースは俺の提案に乗ってくれた
…なら


「零式極技・SB(シャイニング・ブレイド)!!」


「大炎戒・炎帝!!」


俺は長刀に俺のすべての冷気を乗せエースに放ち
エースは太陽ともいえる形の炎を放つ


そして2つは激突する


「「うおおおおおおおお!!!!!!」」



瞬間天が割れた



はたして勝ったのは!?

-10-
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