小説『女戦士は穏健派』
作者:剣聖()

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第7話『怒りと狂気の巨人VS情念の女戦士!』



太一『んおう!!ハア!!ハア!!・・・よいしょっと!!』

アニキを抱きかかえながらヘトヘト状態で竹林に到着する太一。そしてそっとアニキの身体を地べたに置く。

太一『ふう・・・・・・!ようやくここまで逃げ延びられたぞ。』

竹林まで避難に成功しホッと安堵する太一。すると!

暴走賊アニキ『・・・・・・ん・・・ん、んああ!!』

と云ううめき声を上げたアニキ。

太一『おお!!君!無事だったか!良かった!・・・死んだかと思ってしまったぞ!全く、人を心配させるとは(笑)!!』

アニキの無事を確認し、ホッと安堵の声を上げる太一。

太一『・・・そう云えば幸瀬さんはどうなのかな?大丈夫なのかな・・・?』

美智子と源太郎の熾烈なバトルが繰り広げられている荒地の方を観る太一。そこには美智子のドロップキックにて不様に蹴り飛ばされ、顔から汚物の吐き溜りに突っ込み顔面汚物まみれ状態で美智子に悪態をつく源太郎の姿が観えた。

太一『すっげえ・・・!!あんな武蔵丸(むさしまる)みたいな大男を圧倒しまくってるし・・・!どこまで強いんだろ・・・幸瀬さんって・・・。』

一方荒地の美智子と源太郎は。

源太郎『クソアマがああああああああああ・・・・・・(超大激怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

美智子『・・・(冷怒)。』

源太郎の怒りの咆哮がこだましても平然とした態度で、切れ味抜群の日本刀の如き鋭利な眼光をした超いかめしい表情で不様な風体の源太郎を眺める美智子。

美智子『悔しそうですね、泰山さん(冷怒)。』

源太郎『当ったり前ぢゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(超大激怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この臭さマンヤローがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(超大激怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てめえはあ(超大激怒)!!!!!もう容赦しねええ(超大激怒)!!!!!
てめえの身体あ(超大激怒)!!!!!
引きちぎって下痢グソだらけの[ぼっとん便所]んでもほり込んでやるぜええええええええええ(超大激怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

美智子『そうですか。ウチも愉しみにしてますさかい(冷怒)。』

猛獣の様にスゴむ源太郎の迫力にも屈する様子等微塵もなく、女性らしい気品をを湛えた大阪弁をもって凛としたセリフを云い放つ美智子。

源太郎『おのれはオレを完璧に怒らせやがったああ(超大激怒)!!!!!
殺したらあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(超大激怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

美智子『闘士として挌闘戦に臨んだ以上死は常に覚悟して闘ってます(冷怒)。
けど、泰山さん・・・あなたを真人間(まにんげん)に戻す為やったらウチ!何でもするつもりやから・・・!そう思といてください(冷怒)。』

源太郎『・・・・・・よくぞ抜かしやがったぜえええええオンナあ(超大激怒)!!!!!!!!!!
覚悟の上ってんならよおおおおおお(超大激怒)!!!!!こちとらも遠慮無しに血祭りでぬっ殺せるってもんだなあ(超大激怒)!!!!!!!!!!
じゃあ逝けやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(超大激怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ここまでくれば最早(もはや)当然の振る舞いと云える訳だが、源太郎の狂気と殺意がふんだんに盛り込まれた大激怒むき出しの「殺害宣言(さつがいせんげん)」に対しても、美智子本人は全く顔色も蒼白(そうはく)した様子は全く観受けられない健康その物の状態で、更に表情もあぶら汗など当然流れていない全く崩れる様子の微塵もない冷静沈着その物で、盤石(ばんじゃく)で揺るぎない平然さと絶対の自信に満ちた態度をもって受けて立っている!
その上更に、源太郎以上に威圧感と凄みと煮えたぎる憤怒を自分の徹底的に鍛えぬかれ研ぎ澄まされた日本刀の如き鋭くつり上げまくった眼力(めぢから)満点の眼光にありったけ込め、それら情念を静かに上品に表現しつつ真正面から叩きつける様に啖呵(たんか)をきる美智子!
美智子の清廉な覚悟と正義と慈悲!
源太郎の粗暴な怒りと憎しみと殺意!
性別を超え、年代を超え、出自を超え、互いの闘士としてのプライドが今!激しくぶつかろうとしている!
そして、咆哮を上げながら、源太郎が攻撃を仕掛ける!

美智子(来る!)

心で思い、受けてたつ美智子!

<美智子の戦闘能力発揮具合:100%中10%>

<源太郎の戦闘能力発揮具合:100%中100%  源太郎フルパワー状態突入>

源太郎『[突っ張り十連|(つっぱりじゅうれん)]!!!!!!!!!!
くらえやあ(超大激怒)!!!!!!!!!!』



ー源太郎の必殺技!!ー



ー『突っ張り十連』ー



ー発動!!!ー



眼にもとまらぬ無数の突っ張りを美智子めがけて繰り出す源太郎!

美智子(突っ張り十連。・・・なるほど、名前通り一瞬で10発以上の突っ張りを放ってはるみたいやね・・・。)

と心で思いながら得意の神速の観切りで源太郎の突っ張りをミリ単位でことごとくたやすくかわして行く美智子!


ー美智子、攻撃をすべて回避成功!よってノーダメージ!ー


源太郎『!!!!!オンナあ!!!!!
チョロマカとしゃらくせえ(超大激怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

イラつく源太郎。

美智子(この突っ張り・・・1秒間に10発前後は繰り出してはる。ただ、今はえらい怒りに眼がくらんではるみたいやけど。
せやけどこれほどの技、余程素質のある人やなかったら出来へん。この人が現役力士の時いかに修業と研鑽(けんさん)を積みはったかがよう分かる・・・。)

美智子(・・・せやけど・・・ウチには、手に取るように問題無く観える。)

心で確信し、突っ張りをかわすのを止め、繰り出される突っ張りの僅かなかんぬきを縫って源太郎の両手の掌を自分の両手で&#25681;み、両者股を広げて大地を両足でしっかり踏み締め、力較べの体勢に入った!

源太郎『・・・このオレの突っ張りに割り込みやがるとは・・・てめえ(超大激怒)!!!何の真似だあ(超大激怒)!!!!!』

美智子『ウチと押し合い・・・してみまへんか(冷怒)?』

なんと!力士である源太郎と力較べを所望する美智子!!

源太郎『があーーーーーーーーはっあっはっはっはっはっはあああああああああああああああああああああああああ(大嘲笑)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オンナあ!ゴルウああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(超大激怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このオレと力較べだとおおおおおおおおおおおおおおおお(大嘲笑)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つまり自殺してえってことかあ(大嘲笑)!!!!!!!!!!??????????
そらあ!!!!!!!!!!???????????
それともお!!てめえのクソこびり付いたマンコの臭っせえニオイ嗅(か)いでラリっちまったかああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(超大激怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

美智子の挑戦をあからさまにみくびり、「セクハラ」「パワハラ」まがいの大暴言を美智子に浴びせまくる源太郎。

美智子『やってみはったら分かります(冷怒)。』

怜悧(れいり)で凛とした眼光を向け答える美智子。

源太郎『面白れええええええええええ(超大激怒)!!!!!!!!!!
じゃあ死ねやあああああああああああ(超大激怒)!!!!!!!!!!』

と云うと同時に美智子の身体を押しつぶさんばかりに全体重を両手に込める様に美智子を押しまくる源太郎!!
だが!

美智子『・・・。』

何事も無い様な平然とした表情で源太郎の全力を受ける美智子!


ー美智子、源太郎、両者『丹田(たんでん)』から発する気力とその気力を纏い、強化された筋力を用い両腕を使って相手を圧迫し合う!!ー


ー美智子ノーダメージ!ー


ー源太郎10ポイントのダメージ!ー


美智子(・・・体型もあいまって凄いパワーしてはる。一般の人や、生半可の闘士さんならまちがいなく押しつぶされて殺されはるわね・・・これで。)

美智子(でも、この程度のパワーやったらウチにとっては・・・心地良いマッサージ同然やわ(冷怒)。)

心で確信する美智子。
だが、何と!源太郎の剛力がマッサージに過ぎないとは・・・彼女自身もパワーには定評のある闘士だが・・・恐るべし美智子!

源太郎『ゴルウああああああああああ(超大激怒)!!!!!!!!!!
どうしたあ!しょん便垂(べんた)れオンナあ(超大激怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
澄ましたツラしてくたばりやがったかああああああ(大嘲笑)!!!!!』

美智子『ウチなら生きてます(冷怒)。・・・・・・ほな、行きますよ。泰山さん(冷怒)!』

美智子『・・・えい!!』

と云ったかと思えば間髪入れず、なんと!源太郎の掌を握ったまま源太郎を逆立ち倒立の体勢で自らの真上に持ち上げた美智子!!!


ー源太郎10ポイントのダメージ!ー


源太郎『!!!!!な!な!な!なんぢゃとお・・・・・・・・・(大驚愕)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな!!ヒョロッちいウジ虫クソアマのどこにこんな力があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(大驚愕)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

美智子に逆立ち状態で持ち上げられ完全に動揺する源太郎!

美智子『あなた、ウチが攻撃かわすの御気に召さへん様でしたから、ウチも真っ向から力まかせに行こか思たんです(冷怒)。あなたみたいに(冷怒)!』

源太郎『下痢グソったれのおおおおおおおおおお
ババアマああああああああああ(超大激怒+超大驚愕)!!!!!!!!!!』

そしてえ!!!

美智子『とお(冷怒)!!』


ーどっずううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ー


掛け声と共に逆立ち状態に持ち上げられた源太郎を、スープレックスの要領で後方に投げ叩きつける美智子!
源太郎の巨体を叩き付けた瞬間、荒地の地面が広範囲にわたり激しく地割れをした!


ー源太郎100ポイントのダメージ!ー


源太郎『ぐっはああああああああああ(超痛苦)!!!!!!!!!!』

美智子のスープレックスの強烈なダメージで口から血を吐き出し飛沫(しぶ)かせる源太郎!

美智子『ふう・・・。』

スープレックス後のブリッジの体制から腹筋の力のみ利用し、ゆっくり起き上がり、一息を付く美智子。

美智子『約束通りウチ、あなたに痛い目観せてあげましたさかいな(冷怒)。・・・ご気分どないです?泰山さ・・・ん!?』

吐血をし、口の周りを鮮血で染め倒れている源太郎を観てしまった美智子。

美智子『きゃっ(驚愕)!!!・・・と、吐血してはる・・・(驚愕)!!!』

美智子『やり過ぎてしもた・・・(懺悔)!痛い目観せるとは云うたもんのここまでする気は無かったのに・・・(懺悔)!』

いかめしい闘士の顔から、可憐な女性の美顔に一転して戻り、心配そうな面持ちで源太郎の傍に駆け寄る美智子。

美智子『泰山さん(懺悔)!!大丈夫ですか(懺悔)!?ウチ、まさかここまであなたを傷めつけるつもり無かったんです・・・(懺悔)!!しっかりして(懺悔)!!!』

源太郎の身体を必死で揺さぶり、気遣う美智子。
その時。

太一『幸瀬さーーん!!!』

美智子『古久保さん!』

竹林の方から太一が駆けつけて来た。

太一『幸瀬さん!暴走賊の彼、意識が戻りました!まだ話が出来る状態とは云えないけど、無事です!安心して下さい!』

美智子『・・・そうですか(嬉)・・・!きっと無事とは確信しとったけど・・・よかった・・・(嬉)!』

太一からの報告を聞き心から安堵する美智子。

太一『・・・ん!ついにこの大巨人を倒しましたか(笑)!流石は幸瀬さん!
来る途中様子観てましたけど、ぼくじゃあ全然観えない攻撃を簡単に避けたり、この大巨人持ち上げて投げ棄てたり、もう驚きづくしですよ〜僕は(嬉)!』

美智子『・・・・・・・・・・・・・・・(懺悔)ですが、ウチ・・・完全にやり過ぎてしまいました・・・(懺悔)。・・・・・・こないグッタリ伸びてしまうまで傷めつけてしまうやなんて・・・(懺悔)。
ウチは・・・何て非道(ひど)い事を・・・・・・(懺悔)。』

太一の期待に反し、意気消沈する美智子。

太一『・・・そ、そんなあ。幸瀬さんが悔やむ必要なんて無いじゃないですか。この大巨人が痛い目に会う様な悪事を働いたからこうなったんです!自業自得ですよ!』

美智子「でも・・・ウチ・・・(懺悔)。』

泣きそうな顔をする美智子・・・。
その時!

源太郎『・・・ゲェ(苦)!!!!!ゲホウう(苦)!!!!!!!!!!
ち・・・ちっくしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーめえええええええええええ(大悔怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウジ虫!!!!!!!!!!ヤリマン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
屁ええコキい!!!!!クソったれオンナがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(大悔怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

美智子『!!!』

太一『!!!!!(驚愕)』

咳き込みながらも激烈超絶級の下品極まりない大咆哮を発し、意識がある事をアピールする源太郎。
それに素直に驚く美智子と太一。

太一『ヒイイイイイイイイイイイ(怖)!!!!!生きていたとは(怖)!!!』

源太郎『もやしイイイイイ!!!!!オレがこの程度で死ぬと思ってんのかあ(激怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ゆっくりと立ち上がり、口の周りにへばり付いた自分の血を手で拭いながら、開口一番太一に悪態をつく源太郎。

美智子『よかったあ・・・(安心)!無事やったんですね・・・(嬉)泰山さん。』

源太郎(・・・なにい!?このオンナ、敵であるオレが無事で悦ぶだとお!!!?なに考えてやがる・・・!!)

源太郎(・・・・・・・・・・・・にしてもよお〜めんこいツラしてやがるぜこのオンナ。出来りゃあ殺さずにオレのオンナにしてえがな。)

と考えてる源太郎。
そして・・・

源太郎『オンナあ〜〜〜!!!!!くたばってなくて悪かったなあ〜〜〜(嘲笑)!!!!!
だがよう!!!!!今までで喰らった技でいちばん効いたぜえええ!!!!!かつて大相撲で最年少入幕記録を打ち立てたこの鬼岩海様じゃなきゃあヤバかったろうぜえええええ・・・!!!!!』

美智子『・・・はい。ウチもあなたの強さ、ヒシヒシ感じてましたよって。まだウチも未熟者やけど、闘ってみて相手の力量感じ取るくらいはできますよってね(微笑)♪』

源太郎『!!・・・なに笑ってやがる・・・。』

敵である自分に場ちがいな微笑をくれる美智子に若干驚く源太郎。

美智子『あら(微笑)、気分悪させてしまいましたか?赦(ゆる)して下さいな(微笑)。でも、これでおたがい様やなって思いましたさかい(微笑)。』

源太郎『おたがい様だとおお!!!???』

美智子『あなたは自分のお仲間を血祭りにあげると云う非道(ひど)い事をした・・・。でも、みせしめにあなたを懲らしめるつもりやったウチも又、やり過ぎてあなたを血祭りにあげてしもた・・・。』

美智子『せやからウチも未だ未熟なだけの乱暴者でおましたやわな。ですから、お互い恨みっこ無しで行きましょ!
・・・あっ、それからお仲間さん意識取り戻したそうですよ!よかったやありませんか?泰山さん(微笑)♪』

源太郎『(照)』

美智子の微笑みに照れる源太郎(笑)。

美智子『ここからのバトルは、お互い気い取り直してクリーンファイトで行いますよってね!』

美智子と源太郎のバトル!第2ラウンドへ突入か!

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