小説『遊戯王GXの世界でチートを使う物語』
作者:DARK()

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第八話 学園へ


今、俺はデュエルアカデミアに向う船に乗っている。
寮は約束通りブルー寮だ。

「マナ、後どれぐらいで着きそうだ?」

「20分位だと思いますよ。」

「マナ、隠れろ。」

「どうしたんですか?」

「後ろから、十代たちの気配がする。」

俺は面倒事が嫌いなのだ。

「よう!ゼオス何やってんだ?」

主人公でた!俺はこういうタイプの人間が嫌いなのだ。

「初めまして。僕は丸藤翔っス。よろしく。」

でた、十代の腰巾着。俺こいつ大嫌いなんだよな〜

「俺は、三沢大地だ。よろしく、特別番号君。」

空気男(エアーマン)きたー!まぁ、別にこいつは嫌いじゃないけど。

「俺はゼオスだ。よろしく頼む。」

三沢にだけ挨拶する…

その後は適当にあしらいブルー寮に
来たが。

すごい敵意だな。

まぁ、いきなりブルーに入ったし、雪乃に告られたからな…

部屋


とりあえず、金庫と監視カメラと盗聴機を、【創造】してと。

「ふう、こんな感じでいいだろ。マナも見張っといてくれ。」

部屋には大型の鍵が8つで10ケタのパスワードと指紋認証装置つきの金庫が8、好きな位置を見れる監視カメラが10、盗聴機は16個ほど仕掛けた。ここにマナがいればほぼ盗まれることはないだろう。

さて、そろそろ歓迎パーティーだな。


パーティー会場

ブルーのパーティーは豪華だった。

アニメで見た、レッドのパーティーと比べるまでもない。

「おい、そこのお前。」

万丈目が、話かけてきた。

「お前、クロノス先生をワンターンキルしたやつだろ。たまたま、先生に勝てたからって調子に乗るなよ!」

「のってねぇし」

やっぱ、初期の万丈目はウザイな。

「黙れ!後で俺とデュエルだ!」

「貴方達、何をしているの。」

明日香と雪乃が、声をかけてきた。

「やぁ、天上院君、藤原君。この新入生にアカデミアの厳しさを教えてあげようとしていたんだよ。」

「そう、でもそろそろパーティーが、終わるわよ。」

「ちっ、0時にデュエル場で待っているぞ!」

「行くの?」

「あぁ、叩き潰してやる。」


デュエル場

十代達もいるな。さっさと終わらせるか。

「よく来たな。逃げなかった事だけは褒めてやる。来たことを後悔するなよ!それと、このデュエルはアンティルールだ!」

「ご託はいい、さっさとやろうぜ。」

「「デュエル」」

万丈目ターン

「俺の先行、ドロー」

「俺は、リボーン・ゾンビを召喚!」

「ターンエンドだ。」

ゼオスターン

「俺のターン、ドロー。」

プライドの高いやつはこのデッキで。

「手札抹殺を発動。互いに手札を全て捨ててデッキから捨てた数と同じ分ドローする。」

「手札事故か。運がなかったな。」

「手札からワイトキングを召喚。」

「そんなレベルの低いモンスターを使うだと!俺様をなめているのか!」

「ワイトキングの攻撃力は墓地にいる【ワイト】の数×1000になる。墓地には3体のワイトと2体のワイト婦人がいる、ワイト婦人は墓地にいるときワイトになるので攻撃力は5000になる。」

「ワイトキングで攻撃!」

「うわぁぁぁ。俺がこんなモンスターにまけただと。十代!早くデュエルの用意をしろ!」

ここからは原作どおりに続いた。

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