第三話試験
今、俺は試験会場の入り口で武藤遊戯と話をしている。なぜなら彼のブラック・マジシャン・ガールが俺のところにいたいと言っているからだ。結果ブラック・マジシャン・ガールのカードを俺にくれた…
『よろしくお願いします。マスター。』
「よろしく。マナ。」
今、目の前では十代が試験を受けている最中だ。
「フレイムウィングマンで攻撃!」
「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ、先生!」
「そんな、このワターシがこんなドロップアウトボーイに負けるナンーテ。」
「次で最後!特別受験番号1番!デュエル場に!」
やっとか、正直低レベルすぎて見ていてつまらなかった。
「さぁ、行くか。」
「ちょっと、待つノーネ。特別受験番号なんて聞いたことないノーネ。」
「なんでも、アカデミアのオーナーが筆記試験免除で実技試験で勝てばブルー確定という特別な受験生を今年一人だけ出す。とのことです。」
「なんですート。わかりましたその子の相手は私がするノーネ。(この子には悪いです〜が名誉挽回させてもらうノーネ)」
「私が試験管なノーネ。では試験を始るノーネ。」
「「デュエル!!」」
クロノスターン
「私の先行!ドロー。」
「私はカードを二枚伏せて大嵐を発動しますーノ。そして、破壊されたカードは黄金の邪神像。このカードの効果にヨーリ、私は邪神像トークンを特集召喚するノーネ。」
原作と同じだな。
「さらに、私は二体の邪神像トークンを生贄に、古代の機械巨人を召喚するノーネ!!」
「私はさらにカードを一枚セットしてターンを終了するノーネ。」
ーあいつ終わったな
ーかわいそうだよね〜
ゼオスターン
「俺のターンドロー。」
終わったな…
「俺は古代の歯車を召喚。更に機械複製術を発動効果によりデッキから古代の歯車二体を特集召喚。そして超融合を発動!俺はクロノス先生の古代の機械巨人と自分の場の古代の歯車二体を融合素材にして、古代の機械究極巨人を融合召喚!そして一族の結束を発動、攻撃力を800アップする。」
「攻撃力5200!あいつスゲェじゃん。」
「俺は古代の機械究極巨人で攻撃!そして手札からリミッター解除を発動!このターン自分の機械族モンスターの攻撃力を2倍にする!」
4000→−6400
「ありがとうございました。」
「…………」
ーワンキルだぜ
ースゲェなあいつ
騒がしくなってきたな。帰るか。
「おい、俺とデュエルしようぜ!」…
…