小説『百獣の王』
作者:羽毛蛇()

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”VS ブルーノ”



〜Side ブルーノ〜



完全防音仕様に作られた静かな部屋で、おれは、長官から託された鍵を奪いにくるであろう麦わらの一味の到着を待っていた。

使い道の無い程高額なCP9の給料を注ぎ込んで揃えたアンティークの家具達に囲まれたこの空間が、おれの溜まりに溜まった疲労を癒してくれる。

五年ぶりに使ったお気に入りのコーヒーメーカーで淹れたモカブレンドを呑みながら、これからおれの憂さ晴らしの犠牲になるであろう犯罪者に、少し早い黙祷を捧げ、戦闘のシミュレーションを始める。

……問題ないな…………やっと……何がやっとなのかはよくわからんが、やっとおれの出番が来た気がする。


今回の任務で、おれは散々な目にあった。長官からW7への潜入という任務を聞いた時は、長期に渡る重要任務を、ジャブラじゃなくおれに任せてくれた事に感動し、意気揚々と任務に就いたのだが……

フランキー、アイツが問題だった。酒場の店主としてあの街に潜入したところまではよかったんだが、オープンして三日目から常連として通うようになったフランキーは、悪魔のような男だった。

当初の計画では、昼はカフェ、夜は酒場という経営方針で、幅広い客層からの情報収集を目的としていたっていうのに、あの男が昼でも強引に酒を注文するもんだから、いつの間にかカフェの客達は離れていき、ほぼ24時間経営の酒場になってしまったんだ。

コーヒー派のおれとしては、むしろカフェの経営に力を入れたかった。引退したら、裏通りの半地下にある知る人ぞ知る名店と呼ばれるようなカフェを経営するのが夢だったおれは、何とか昼のカフェとしての機能を停止させないように努力したんだが、フランキーを怖がった女性店員達が辞めてしまったせいで、おれの少し早い夢の実現は幻と消えた。


そこまでは許そう。確かに腸が煮えくり返るような想いだったが、おれはあの時点ではココまでイラついてはなかった。

あろう事かあの男は、賞金首を討ち取る度にウチの店を貸切状態にし、下戸のおれにまで強引に酒を呑ませてきやがったんだ。

2000万クラスの賞金首をサシで仕留めるようなチンピラに、只の酒場の店主が勝つわけにもいかず、おれはフランキーにされるがままになっていた。

何度……何度あの男の暗殺許可を長官に申請した事か!!! いくらあの男の危険性を報告しても、初回の申請時に私情が駄々漏れの報告を上げてしまったせいか、長官が許可を下さる事はなかった。

『たかが歯車一つと軽視するな。街は……国は人なんだ。その男を消した影響が、今回の任務に出ないとお前は言い切れるのか?』……あの時は、長官の用心深さに呆れたものだが、今となっては軽率な行動に出ようとしたおれを止めてくれた事に感謝している。

あの時にフランキーを殺していれば、おれは間違いなくCP9を卒業させられていたハズだ。


辛く長かった任務が終わろうとしていた時に、突如として舞い込んできた計画変更の知らせを聞いて、おれはココロが踊った。

『”解体屋兼賞金稼ぎ”フランキーを、古代兵器プルトンの設計図保持者と断定。捕縛して海列車にて待機せよ』カリファが簡潔に伝えてきたルッチからの指示は、おれがフランキーに対して抱える恨みを、少しでも晴らせるチャンスを、神が与えてくれたのだと確信した。

『抵抗するようなら多少は痛めつけても構わないんだろ?』笑いを堪えながらそう聞いたおれへのカリファの返答は、『無駄な時間を使うつもりはないから、捕縛はニコ・ロビンに任せるつもりよ。アナタはフランキーを運ぶだけでイイわ』……神はいなかった。

五年前の時点で道力2000だったカリファに、おれなんかが逆らえるハズもなく、ニコ・ロビンが鮮やかに捕縛したフランキーを、おれは黙って運ぶ事しか出来なかった。


ロクなコーヒーも出さない海列車での退屈な旅路の途中、不幸続きのおれに再び転機が訪れた。神はやはりいた。おれに微笑んでいた。

フランキーが脱走したんだ。おれは自ら捕縛役を買って出て、あのチンピラと対峙した。先に手を出させて応戦すれば、原型を留めない程に殴りつけてもお咎めはないハズだと考え、「鉄塊」を発動させてフランキーを挑発したんだが……神は死んだ。

フランキーの一撃は、予想を遥かに超える威力で、易々とおれの意識を刈り取ったらしい。

目を瞑って余裕を見せていたおれは、その光景を見てもいない。気がつけば海列車はエニエスロビーに到着していて、カリファに蹴り起こされていた。


…………以上が今回の任務で、おれに訪れた不幸の一部だ。護送中に喋っただけでカリファにセクハラ扱いされたり、隣を歩いていたらセクハラ扱いをされたりと、数えればキリが無いので割愛するが、とにかくおれは、嘗て無い程に鬱憤が溜まっている。

この癒しの空間でさえも、今のおれの心の荒波を、完全に沈める事は出来ないだろう。

この部屋を訪れる麦わらの一味が誰なのかは知らんが、丈夫なサンドバッグである事を切に願うしかないな。


「銀獅子と麦わら以外なら問題ないだろう。長官の予測を信じれば、あの二人がこの塔に留まらないのはほぼ確実のようだし、おれは静かに待てばイイ」


空になったコーヒーカップを手に立ち上がったおれは、おかわりを注ぎにコーヒーメーカーへと歩き出した。


「……何だ?……この衝撃は?」


完全防音のハズのこの部屋に、五秒くらいの間隔で衝撃が伝わり、部屋の家具を揺らしている。棚に収められたカップがカタカタと音を立て、静寂に満ちていた部屋が騒がしくなってきた。


「揺れが激しくなってきているな……何かが近づいてきているのか?……まさか!!!? 銀獅「せやァァアア!!!!」……子じゃないな……」


突如として部屋の扉が吹き飛び、破片がおれの頬を掠める。飛び散った破片はおれの愛する家具やティーセットまで破壊し、先程久方ぶりの掃除を終えたこの部屋をメチャクチャにした。


「あら、やっと見つけたわ!! アンタ達ねェ!! CP9って名乗るくらいだし9人しかいないんでしょ!? 部屋が多すぎるのよ!! か弱いわたしにいくつ扉を壊させるつもり!!? 解体費はちゃんと払いなさいよね!!!」

「…………壊す必要はなかったんじゃないか?」


いきなり現れて理不尽を当然のように押し付けようとする橙髪の悪魔に、おれはそれだけしか言い返すことが出来なかった。



〜Side ナミ〜



皆と別れて最初に入ろうとした扉に鍵が掛かってたから、取りあえず扉を壊した。二つ目の扉も同じ状況で、三つ目の扉からは、確認するのが面倒になってきたからいきなり壊したわ。

五つ目の扉くらいまでは、ウソップが天候棒(クリマ・タクト)に新たに仕込んだ新機能、”噴風槍(ジェットランス)”で壊してたんだけど、使用回数に制限がある武器を何度も使うわけにもいかないから、途中からは素手で壊していったわ……けど……

いくらなんでも、わたしのパンチって異常よね……確かに体を鍛えてはいたんだけど、ゾロやタクミみたいなムチャクチャなトレーニングをしたわけでもないのに、この威力はおかしい。

空島から帰ってきた頃から、あのタクミがわたしのパンチを本気で痛がりだしてるのは冗談かと思ってたんだけど、前々からビビやルフィにまでわたしのパンチは効果があった。

ルフィだったら”不思議パンチ”って事で納得するんでしょうけど、わたしはやっぱり気になるわね。ロビンを取り返したら、タクミに話してみようとか思いながら、だいたい12枚くらいの扉を吹き飛ばしたあたりで、ようやく人がいる部屋を見つけた。

このわたしにこんな重労働を強いた角頭の男に文句を言ってやったんだけど、『壊す必要はなかった』ですって?


「そう言うならね、部屋に鍵なんかつけなければイイのよ。アレじゃ壊すしかないじゃない」

「この塔の中で常時鍵が掛かっているのは、資料室と押収品倉庫だけのハズなんだが……まさか中まで荒らしまわったんじゃないだろうな!!?」


失礼なヤツね。荒らしまわるなんてそんな事をわたしがするわけが……ちょっと待って……この男、今さらっと大事な事を言わなかったかしら?


「押収品って海賊からの?」

「海賊からの押収品が殆どだが、ギャングの武器や麻薬、脱税犯の隠し財宝なんかも「うらァ!!!!」うォい!!!? いきなり何をする!!!?」


全力で放った”メリコミパンチ”はギリギリで避けられてしまった。流石に一筋縄ではいかないみたいね。

ロビンの事がなければ、こんな男は相手にしないで、隠し財宝とやらをいただきにいくんだけど、この男が鍵の番人である以上……瞬殺するしかなさそうね。


「女の子のパンチくらい、避けずに食らっときなさいよ!!」

「一撃で人の部屋をメチャクチャにするような拳を誰が素直に受けるか!!! おれはもう油断しないと決めたんだ!!!」


何があったか知らないけど、随分と警戒されてるみたい。こんな事なら、多少面倒でも、秘伝の鍵開術を使うべきだったわね。でも、まだ策はあるわ。


「アンタ何言ってんの? か弱いわたしが素手で分厚い扉を壊せるわけないでしょ? この武器のおかげよ……”噴風槍(ジェットランス)”!!!!」

「!!!? 「鉄塊 剛」!!!!……何という破壊力!!!? 「鉄塊 剛」でも完全に受け切れないとは……危険な武器だな」


乗ってきた!! コレでコイツはわたし自身の力は大した事ないと思ったハズ。

この”噴風槍(ジェットランス)”は、天候棒(クリマ・タクト)の両端に仕込んだ噴風貝(ジェットダイアル)から、ウソップの改造で収束された不可避の突風を発射する技。

安定性を得る為に、後方の噴風貝(ジェットダイアル)からも同じ威力の突風を出してしまうのが難点なんだけど、大砲くらいの威力はあるわ。

”サンダーボルト=テンポ”は初見殺しの技だけど、この技は防ぎようがないのがポイント。普通の人間には脅威の兵器でしょうね。


「わたしはロビンを追い詰めたアンタ達を、どうしても一発はこの手で殴らなきゃ気がすまないの!!! 素直に殴られるっていうなら、この武器は使わないって約束するわ!!」

「……本当なんだろうな?」


わたしは天候棒(クリマ・タクト)を分解して、一つを男の足元に、後の二つを部屋の隅に投げた。


「女がココまでしてるんだから、逃げないわよね?」

「ふんっ!!……一発だけだぞ」


掛かった!!! コレでわたしの勝ちよ!!!


「それじゃ遠慮無く……歯を、食いしばりなさい!!!」

「「鉄塊」!!!」


ココまでやったのに、それでも「鉄塊」をかけるなんて情けない男ね。器が知れるわよ?

身構える男に駆け寄りながら、わたしは右手を振りかぶり、左手を前に出す。男の目前で左手を体に引き寄せながら、腰を中心に体を回転させる。

体のエネルギー全てを拳に乗せる為のわたしの動作に、男は僅かに驚いたようだったけど、そのままパンチは受けるつもりみたい……バカね……狙いはソレじゃないのよ!!!

突っ込んだ勢いそのままに、右手は男の奇妙に膨らんだ胸ポケットへ、左手では男の足元に投げた天候棒(クリマ・タクト)の先端を拾い上げる。


「鍵いただきィ♪」

「な!!!? この卑怯者め!!!?「”噴風槍(ジェットランス)”!!!」ぬあァァァアアアァァァ……」


角度をつけて下から打ち上げるように放った”噴風槍(ジェットランス)”の一撃で、男は壁を突き破って飛んで行ってしまった。


「アハハッ!! 戦略的勝利ね!!」


え? 両端から同じ威力の”噴風槍(ジェットランス)”を出してないんだから、わたしが吹き飛ぶハズじゃないのかって?

そんなものは気合よ!! 頑張って堪えれば、案外平気なものなの!!……目の前で実演したら、ウソップが絶句してたんだけど、よく考えたらコレも普通じゃないわよね。

大男を吹き飛ばす一撃と同じだけのパワーで踏ん張らないと、確かにわたしが吹き飛ぶハズなんだもの。


「まあ、トレーニングの成果って事で「このクソガキがァ!!! 鍵を返せェェエエ!!!」……あら?」


壊れた壁の向こうに広がる空を見れば、さっきの男が空中をひょこひょこしながら戻ってきていた。

……そっか。タクミと同じ「六式」が使えるんだから、ダメージが大きくない以上、吹き飛ばしても戻ってくるに決まってるわよね。


「もう交渉の余地はない!!! 「六式」使いの恐ろしさを思い知らせてやる!!!」


随分とイラだって叫んでいるけど、あの様子からして、空中を高速移動する「剃刀」は使えないみたい。アレは只の「月歩」だわ。ルフィも偶に練習してるし、サンジ君でも習得出来たような技を自慢げに使われてもね……アレじゃ只の的よ?


「イイわよ……かかって来なさい!!!」


コチラに向ってくる男を見据え、わたしは天候棒(クリマ・タクト)を投げ捨ててシッカリと腰を落とした。さっきはあえて不発にしたけど、今度は全力でいくわ。

大きく引いた右脚から力を練り上げていき、腰を経由させてから背中へ、右胸筋から一旦左肩、そして右肩、肘、拳へと力を走らせる。

イメージは螺旋。円運動が全ての武術に通じる奥義とされているのには理由がある。それは力のロスがないから。円運動は敵の攻撃を受け流すのにも使えて、極めればそれだけで奥義と呼んでも差し支えないシロモノ。

わたしが少し齧ってる棍術でもそう説明されているけど、全身の力を一点に集約させる攻撃においては、円よりも螺旋がイイ。コレがわたしの持論。


「なんか凄い音がしたから来てみたんだけど……ナミだったのか」


極限まで集中力を高めて、凝縮された一瞬の中、不意に後ろからタクミの声が聞こえてきた。

海列車では見せ損なっていたし、ちょうどよかったかもしれないわね。


「(”ナミパ〜ンチ”改め )”音速拳(ソニックフィスト)”!!!」


全力で突き出した拳の先に、まだあの男はいない。でも、拳の延長線20m程の位置に、確かにあの男はいた。


「おごッ!!!?……」


一点に集約された力……駆け抜けるは大気……その速さは音速……とまではいかないわね。

でも、「月歩」に集中していた男を撃墜するには十分な威力と速度だったみたい。音速の名に恥じないように、コレからもトレーニングしなくちゃ。


「タクミ!!! どうだった??」


振り返ってタクミに意見を求めてみたんだけど、軽く青ざめてる……どうかしたのかしら?


「……今のは……”鍛針功(たんしんこう)”なのか? この世界に”気”の概念があるとは思えないが……まさか!!? 武装色の覇気を、九蛇が矢に纏わせてたみたいに、空気に纏わせたとでもいうのか!!?……どうしてナミがこんなバケモノに……コレじゃウソップが哀れだ」


ブツブツと言ってる事の意味は良く分からないけど、バケモノはないんじゃないの? タクミにだけは言われたくない単語だわ。


「天候棒(クリマ・タクト)を決め技に使わなかったのは、せっかく作ってくれたウソップに悪かったのは認めるわ。でも、バケモノ呼ばわりは酷いんじゃない? 兄貴として!!」


思いっきり指差したわたしを見て、タクミは疲れたような、どこか諦めにも似た表情を浮かべながら微笑んだ。


「そうだな。その設定は未だに受け入れ難いんだが、ナミは自慢の妹だ。バケモノなんて言って悪かったな」


笑いながら頭を撫でてくるタクミを、わたしはそれ以上責めなかった。


「それとな、どうせならいつもみたいに”お兄ちゃん”の方がイイな。”兄貴”はあの着流しバカを思い出すから勘弁してくれ」

「着流しバカって誰?」


タクミをそんな呼び方をする人なんかいたかしら? ヨサクとジョニーくらいしか思いつかないけど。


「あぁ、ナミはあの時ウソップの看病をしてたんだったな。暑苦しい男だよ……今頃何処かで斬り捨てられてるかもな……どうでもイイか。ナミも鍵を手に入れたんだろ? 一緒にウソップの所に行こう」

「ちょっと待ってよ!! 天候棒(クリマ・タクト)を捨てていったら、ウソップに何を言われるか分からないわ!!」


慌てて天候棒(クリマ・タクト)を拾い集めるわたしを、タクミは笑いながら見ていた。

ロビンが戻って来たわけでもないのにこの余裕。きっとタクミには、ロビンを取り返す未来がもう見えたのね。

天候棒(クリマ・タクト)を拾い終えたわたしは、タクミと並んで階段を歩き出す。


「ちょっと疲れたかも。お兄ちゃん乗り物になって」

「都合のイイ時だけお兄ちゃんって、だいたい俺は乗り物モードは封印して……そういやカルーは?「あ!!」……仲間だろ? 何処に置いてきたんだよ?」


そういえば、素手で扉を粉砕した辺りから、乗り降りが面倒になって忘れてたわ。


「タクミだって乗り物って単語で思い出したクセに「上げ足とってないで探しに行くぞ」……はぁい」


文句を言ってたわりには、ちゃんとライオンになってくれたタクミに乗って、わたし達はカルーを探しに行った。

手が無い左前脚の代わりに、鬣を脚にして駆ける、ちょっと可笑しなタクミライオン。


「お兄ちゃんの鼻が頼りよ!! 頑張ってね!!」

「ちょっとは自分で探せ!!」


憤慨するタクミの上で、わたしは思い切り笑っていた。タクミにこんな態度が取れるのは、きっと一味の中でわたしだけ、ロビンでもムリね。


ロビン……少しだけ待っててね。皆で、直ぐに助けるから。


敵が立ち塞がるなら、何度でもこの拳で打ち砕いてみせる……ロビンはわたしのお姉ちゃんだもの。


 
 
 
〜おまけ〜



「まったく!! 何時になったら敵と出会えるのよ!! さっきから扉を壊してばっかりで、こんなんじゃ直ぐに空になっちゃうじゃない!!……素手でいくか」

「クエックエ、クークエクエクックエ(姫じゃあるまいし、女の子がこんな扉を素手でどうこう出来るわけないだろ)」


「しゃーんなろー!!!」

「グェェエエ!!?(ハァァアア!!?)クッエーク!!?(木っ端微塵!!?)」


「ココも無人ね。次……ちょいさー!!!」

「……((この一味ダメだ。オレンジまで人間辞めやがった。もうついていけん。ロビンさん、早く帰ってきて下さい!!))」



〜Fin〜
 
 
 

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