小説『織斑さんちの隣は転生者!?』
作者:deruta11()

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ディアーチェ回コーヒーの用意は万全かな?

短めです

キャラ崩壊注意!

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◆リザット視点

「おーい起きろよー今日から学校だぞー新学期でクラス替えがあるぞー」

あ、どーもリザットです。小学校って、前々世はかなり時間の流れがゆっくりに感じられたんですが

さすがに精神年齢が45歳になってるとあっという間だね

今日から4年生!この学校どうやら一年ごとにクラスを変えるらしく、クラス替えが発表されるが、どうなんのかねぇ

今は朝ご飯を作ってみんなを起こしている最中です

レヴィの寝顔は相変わらずかわいらしいが、シュテルやジオのような凛々しいとかお姉さん系の幼さ残る寝顔は

・・・・・・・・ふぅ


さて、起こすのに一番厄介なのがいるそれはディアだ

それはディアの態度にある、この転生をしたあの日の後から甘えてくるようになったのだ

どうやら、ツン期をこえたら残りはデレ期とか言うのがあったがまさにそれだ

こっちとしては、始めのほうは戸惑ったが今じゃもう、いつもの事として扱われている

学校じゃツン期、全開らしく意外と気の強い奴らとなじめているらしい

どうやら、いらぬ心配みたいだったな

さて、今からディアを起こしに・・・突入!



そこには、下着姿のディアがいた、ちょっと発達気味の胸がなんとも・・・・

って!やば「すまん、すぐに出て・・・い・・く」

「だめ、一緒にいて」

抱きつかれましたほぼ全裸で童貞じゃなくとも気まずい、俺、童貞じゃないから

前世のとき捨てました、15の時、まぁいいとして

このまま拘束されるものまずいなどうしよう

「ディア、離してくれないか?」

「・・裸見たのに・・・・ノックもせずに入ってきた・・・・」

「すまん」

「今日、一日言うこと聞いてくれるならいい」

寝ぼけてんのに、しっかり考えてやがる、しゃーねぇ腹をくくるか

「・・・・わかった、一日言うことを聞こう」

「じゃあ着替えさせて・・・・」

「・・・マジ?」「マジ」

うう、む・・・・やってやる、やってやるぞぉぉぉぉぉ!




ふう、着替えは終わったが・・・・

「だっこしてリビングまで連れてって」

まだ寝ぼけてるんですかディアーチェさん・・・・


仕方なくお姫様だっこしてリビングに向かいます・・・

「おはようございますリザット、おや今日は一段と仲がいいですね」

そう言うなら助けて下さいよシュテルさん

「助けてほしそうな顔してますねリザット、でもダーメ、女の子の期待にこたえるべきでしょう」

「言わなくても、判ってるならどうにかしてほしいよ」

「けど、王様(ディアーチェ)がそんなに甘えてるのは微笑ましい(です)」

「レヴィ、ユーリお前らもか・・・けどまぁこんな日があってもいいな」

「リザット〜」

「おう!なんだ?」

「一緒に学校いこ」

「わかったよ、行こう」

「ん」そういって手を差し伸べるディアーチェああ、そういうことね

その手を取り指をからませ一緒の歩幅で歩く、そうするとディアが強く握りしめてきた

ふと横を見るとディアが微笑みながらこう言った




―――「やっぱこんな日々も悪くないね、やっとほしかった物に手が届いた気がする」




おいおい、それはこっちのセリフだ


――――「俺なんかを愛してくれてありがとう、大好きだ・・・ディア」


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