小説『織斑さんちの隣は転生者!?』
作者:deruta11()

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前後篇で今回は前篇です後篇は書き終えてますがいかんせんストックが・・・・

とりあえず、始まります


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◆リザット視点

おーいす、どうもリザットだ、今スゲーむかついてるとこです

如何してかって、それはなユーリが誘拐されたからです



昨日の夕食にて

「リザット、明日遊びに行きます」

「ほー、ユーリが俺に言うなんて珍しいに、どうしてだい?」

「あの、クラスの子と仲良くなったんですけど」

「何か特別な事情があるのか?」

「いえ、神様からもらった知識のほうにあった名前と一致してまして」

もじもじするユーリ、うん可愛いよユーリ、可愛いよ!

「どんな名前のなのー?」

若干トリップしぎみな意識をレヴィの質問で元に戻す

「更識楯無です。」

そう聞くとなんかこう喉奥に詰まって出そうな感じがするが思い出せん、んーー?なんだっけかー?

「なんにせよ注意するのに越したことは無い、ユーリ気を付けてな」

デレーチェになってもユーリが心配なディアが言う

「ああ、俺も今となっちゃ原作知識は皆無だしな、だが織斑千冬、篠ノ之束、亡国機業こいつらが要注意だ」

「お隣の千冬さんがですか、ちょっと意外ですね」

そう、言うユーリは結構千冬さんによくしてもらってる保護欲を駆り立てるのがうまいしな、ユーリは

そうそう、俺たちの話には無いがお隣の千冬さんたちとは仲良くさせてもらってる

一夏を預かったり、夕食を一緒に食べたり、一夏に家事を教えたり

そうそう、最近、女の子と仲良くなったらしく、篠ノ之とかいうらしい

おそらくもうそろそろでISの発表があるだろうなこれからは男尊女卑じゃなく

女尊男卑の時代か、ウルセエ女がいたらどうすっかね、やれやれ

「まぁユーリ何かあったら念話で連絡してくれ」

「わかりました。」








そんなことがあって翌日



昼食の片付けをし終え、小説の執筆作業をしてるといきなり

『リザット助けてくだ――――』

「マジかよ」そう一人ぼやいた

そのあと、リミッターを解除しコンクリートジャングルを翔る

認識阻害はもちろん、監視カメラにすら映らないようにしてる

今の恰好はいたって普通、黒のジーパン白のTシャツの上に灰色のコート、

俺の服装に問題はないが俺に問題アリかもな

そうなんせ俺の背中には、黒に染まり赤のラインが血管のように蠢く

ロケットエンジンが翼みたいに生えてるしな

これは俺のレアスキルによってできた生きてるロケットエンジン

俺のレアスキル「武器生造」によってできた物、いや生物か

俺にはレアスキルがある今更だが紹介しよう

レアスキル『武器生造』

武器を魔力で作り出す力、作り出された武器は通常以上の性能を持ち全ての武器が生きている

また、生物的なもののため銃弾が曲がったり、Aさんには殺傷Bさんには非殺傷といったこともできる

弾薬は精製可能、カラーリングも自由に変えれるし、強度も変化可能といろいろ出来る

生物であることを最大限に発揮しているレアスキルかな

それと、宵の書でユーリの現在位置を確認してる。もうそろそろか

私≪死≫刑執行の時間だな




ユーリ視点

はぁ、どうしてこうなったのだろうとため息をつく

楯無さんといっしょに買い物をして、楯無さんの家に行ってみようということで

家に向かって歩いているとうしろから気絶させられ

気がついたら廃倉庫らしき場所に連れてこられました

「ユーリちゃんごめんね、私のせいで・・・・」

「そんなことないですよ、それに私の旦那様が助けに来てくれます。」

「そんな都合のいいのがいるの?」

「いるから言うんですよ、世界を敵に回しても、守って見せると誓ってくれた人が」

「いいわね、けど夢見すぎよ」

「むぅー、ホントですよ!嘘じゃありません、こっちに来てますから」

「ん、それより来たみたいね、私たちを誘拐した人が」

「やっと起きたようだな、やれやれ余計な人を巻き込んじまったが運がなかったと思ってくれや」

さわやかな感じの20代後半の男性が来た、その後ろにはごついスーツの男の人たちが10人ほどいる

「にしても、更識のとこのご令嬢もなかなかだが、そっちの子も好みだな」

「御令嬢はクライアントに渡すとして、そっちの子はこちらで楽しませてもらおうかな」

この言葉を聞いたら普通は恐怖で顔を歪めたでしょうね、でも

「そうですか、でもこの体をささげていいのは」「俺だけだろ、ユーリ」

そう言って颯爽と現れてくれる私の旦那様

「はっ、なんだガキじゃねーか、おい、お前、金蔓が来たぞボコしてバラして金にするぞ」

そういったスーツの男たちの一人はリザットに襲いかかっていく

リザットは腰に携えた剣を抜くモーションをすると虚空から黒と赤いラインが蠢く剣が現れる

それに気付いたスーツの男は銃で応戦しようとする

それは悪手だリザットの剣は剣じゃないから、リザットが剣をいえ、振った残像ですね、

銃は弾かれ、10mあった距離を一瞬で詰めボディブローを叩き込む姿が見えた

ええ決して音がアバラを砕き内臓を潰し、背骨を砕く音なんて聞こえない聞こえない

「さてっと、次の相手(犠牲者)は誰だい?」

そう言うリザットの後ろには悪魔が笑っているように見えた


――――ああ、誘拐犯が愉快なオブジェになるかもしれませんね

-12-
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