小説『織斑さんちの隣は転生者!?』
作者:deruta11()

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どうもDELTA11です。今年の春高3になります。就職恐いです

今回と次回はヤンデレ?ジオです

やったねジオ、出番が増えるよ!

さて本編開始

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◆リザット視点

うう、寒いどうも。リザットだ

3月に入ったんだが寒くて布団から出れない

え?兵器だから大丈夫だろって?

それでも、ねぇ日常生活は支障をきたすから五感を人並みにして過ごすしかないんだよ

アレだ、人の手を掴んだと思ったら何時の間にかミンチができた

なんてシャレにならんことを防ぐための防止策だ

運動の時は部分的に力を戻してるが

どうも体がなまっていかんね

我が家の三階にあったアリーナに行ってみるんだが

どうも刺激が足りない

さて、そんなことはいいとして起きて朝食でも作ろうか

今日の朝食は和食で行く

鮭の切り身が少しあるし6、俺の分はいいから5等分してと、後は卵焼きと浅漬け、味噌汁でいいか

米を研ぎながらそんなことを考えて行く

鮭の骨を取ってグリルで焼きつつ味噌汁、卵焼きを作っていく

のんびり歌でも歌いながら、作り終えると

ディアが起きてきた

「おはよう」

「ああ、おはよう」

そうして、ディアの分の朝食をだして俺は漬物ステーキとご飯を食べる

浅漬けのほどよい塩加減と、歯ごたえのある白菜を噛み締め

ダシの素で少し味を付けた、半焼けのとき卵がその浅漬けとマッチし

散らした鰹節の臭いが食欲をそそる

それを白米と一緒にかきこむ・・・・・・うまい

そうして朝食食べ終わりのんびりと食後の余韻を楽しみつつ

ジオ達が起きるのを待ちながら、カレンダーを見る3月と書かれている

下の日付を見ながら

その日その日の出来事を思い出しつつ今日の日付を見る

そこには赤い文字で卒業式と書いてある

そう俺たちは今日中学を卒業します

自分でもジジ臭いことをしていると思いながらぼーっとしていると

シュテル達が起きてきたさて、今日も一日がいい日であるといいね

・・・・・・この日のために用意した物は誰にも知られてないはず


◆1ヶ月前のジオ視点

最近マスターがおかしい、いつもはどこ掴めないのに最近いえ、ここ数カ月は

ナニカ、昔のような芯があります。まるで倒す敵にあったような

そんな気がしてなりません、こっそりついて行ってみますが

途中で意識を別の物に移されその間に何処かに消えている

私の力も落ちたものですね・・・・・・・

そうやって黄昏ているわけには行きません!

どうにかしてマスターの行動を把握せねば

覚悟して下さいねマスター



1日目
この日記は私だけが見れるように可視化したノートですさて今日から気分一新マスターの動向を探ってみますか

今日は金曜日部活に参加していないマスターは当然この日は徹夜も、早く寝るも好きに過ごします

今日は絶対に動くはず

・・・・・・・・・・・・動きませんでした。なぜ、まさか感付かれた!?

いいでしょうマスターあなたは私を舐めているようですね覚悟して下さい

9日目

マスターを監視し始めてから早この日記だけで一週間を過ぎました

ですが全く動きがありません。

私が尾行したのがばれてから神経質になったような気がします

そこまで重要なもの?一体なんでしょうか


18日目

マスターの何をしているかの証拠は掴めませんでしたですが、ここ数日誰かと接触を試みている

そのことは分かりました。次はどのような手で行きましょう

自室を漁ってみましょうか、それとも盗聴器でも付けますかね

25日目

・・・・・・・・・・フフフ、マスターも男ということですか、

マスターはどうやら浮気していたようです。

フフフ、マスター、私はマスターに忠誠を、愛を、身体を、命を、全てを委ねているんですよ

それなのに、私を捨てますかフフフ、いいですよマスター

マスターは私の物ということを教えてあげないといけませんね

マスター愛してます、私のマスター、マスター愛してます、私のマスター

マスター愛してます、私のマスター、マスター愛してます、私のマスター

マスター愛してます、私のマスター、マスター愛してます、私のマスター

マスター愛してます、私のマスター、マスター愛してます、私のマスター

マスター愛してます、私のマスター、マスター愛してます、私のマスター

マスター愛してます、私のマスター、マスター愛してます、私のマスター

マスター愛してます、私のマスター、マスター愛してます、私のマスター

マスター愛してます、私のマスター、マスター愛してます、私のマスター

マスター愛してます、私のマスター、マスター愛してます、私のマスター



◆リザット視点

無事に卒業式が終わりまして

家でジオと一段落しているんだがジオの周りに黒いオーラが立ち込めてんだが

何故に?

「マスター、アリーナで訓練しませんか?」

うーむ、なんかまずい気がするがいいか

そんで三階の一室に俺とジオはいるそこには

直径30センチほどの水晶が台座の上に置いてある

そしてその前には操作パネルがある

これは、昔とある友人が開発した亜空間コアシステム

この中には小さな星がありいろんな事が出来るし、時間軸は固定されてるらしく

歳は取らない、便利だしかし、あちらの物はこの世界に持ってくるには少々面倒だったりする

さて、そんなことで俺とジオはコアシステムで転送してラウンジにいるのだが

「・・・・・・・・・・・・・・・」

ここからじゃ聞こえんがなんかジオが怖い

どうやらひと悶着ありそうだ

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