小説『織斑さんちの隣は転生者!?』
作者:deruta11()

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前回の続き 若干ラブコメ要素あり

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◆リザット視点


久しぶりだな、シュテル、レヴィ、ディア、ユーリ

「久しぶりですね。にしても今までどこほっつき歩いていたんですか?」

どこって、ここに数分前に連れてこられたばっかだが フナブ・クーと相打ちになって

「そうですかここは夢の中なのですね。」

そうかもしれんな、しかし他のみんなはどうしてかたまってるんだ、おーいレヴィ、ディア、ユーリ

「なんでって・・ぐず」

「何年も探したのに・・・やっと会えて」

「相打ちで死んだって・・・そんなの残酷すぎます・・よぉ・・」

すまんな、あれが俺の限界だったんだ。どの道、俺は長くは無かったしな

「それでも帰ってきてほしかったんです・・・ずっと待ってました。」

ごめんなぁ、あとこれは夢じゃない現実なんだそして俺はまた旅に出ようと思う。みんなついて来てくれるか?

「それはどうゆう事ですか?イマイチわからないんですが。」

あーつまり転生してみないかってことだ理解できた?

「唐突過ぎやしませんか?前々から転生者については聞いてはいましたがもっと考えてほしいですね」

の割になんだか至ってフツーですねシュテルさん。キバヤシばりの反応を待っていたんだけどな

「そう見えますか、ですが。私なりには驚いてますよ」

そうでせうか、してなぜそのマシュマロを腕にくっつけているのですか

「ふふ、今がチャンスと思いまして、あの三人と誰が一番貴方にキスできるか勝負してましたから。」

どうりで、よくくっ付いてきたのか

「ふふもう離しません。答えなんて言うまでもありませんよ。」

それって ムグ―――

「―――っぷ、はぁ、おいしく頂きました。」

おいしく・・・じゃないわい!でその・・・シュテルはいいか?友人とかは二度と会えないぞ、いいのか

「貴方のいない世界なんて意味のない白黒の世界でしたしね。付いていきますよ。」

そうか、ありがとなじゃあ俺も答えないとな チュ これが俺の答えだ

「やっと報われた気がしますよ、これからお願いしますね旦那様」

あーー、なんだかむず痒いな・・・・あ!そういや4人はどうするんだい?

「なんだか・・忘れ去られたみたいで虚しかったけど僕はついてくよ。それと、ん――っぷはぁ、2番目は僕だよ!」

「当り前であろう、みな、貴方と生きていたかったのだから」

「もう二度と離しませんよ、やっと再会できたんですから」

ありがとなみんな、天ちゃん俺の望みは叶えられるか?

「今更そんなの見せつけられて無理じゃわいなんて言えるか、安心せいもう準備完了じゃ」

すまんな。我が儘、言ってじゃあ行くか

「次の人生はお主に幸せが満ちていることを願わせてもらうかのう」

そう言って俺の意識は途切れた




「うーーねむい、今何時だぁ」

そう言って寝ぼけた状態から意識を普通の状態にもっていく、見渡すとそこは部屋の一室だった

どこか懐かしくもあるそしてテーブルの上に手紙とドッグタグがあった

それを読むとこう書いてあった

『ふむこれを読んでいるということは、しっかり転生できたようじゃな。

まず現状を説明するぞお主はついこの間引っ越してきたことにしておる。

身体はお主は前世では碌に学校すら通ってなかったようじゃから、9歳児の身体にさせてもらったぞ。

シュテル達はこの家の別の部屋におるぞデリカシーとか言うのも大事じゃからな
折角だからお主にフルメタルウルフカオスのパワードスーツも付けといたぞ

金のことは毎月しっかりと振り込んどくから、安心せい幸せに暮らせよ。 
                                      神より』

「何から何まで至れり尽くせりか」

さて、いろいろ試してみたいこともあるがとりあえずはみんなを起こしに行くか。

廊下に出てみると朝日が眩しい、見渡してみると奥には居間とベランダが見えたどうやらココは一階ではないらしい

いちばん近いドアに近づいてみるとそこにはネームプレートが掛けてありレヴィと書いてあった

寝ているかも知れんがノックをしてから入る、もちろん声をかけるのも忘れずに

「レヴィー起きてるかー入るぞー」

入ると布団を蹴飛ばしパジャマが肌蹴て、気持ち良さそうに寝ている姿があった

和むなー癒されるなー、と言っても何時までも眺めていたいが、そうも行かないので起こす

「レヴィ起きろ朝だぞー、飯作るぞー」

「うみゅ、あと五分〜」

ありきたりのパターンだな、ならばこちらも

「そうか、残念だよレヴィ今日はレヴィの飯抜きだ」

「起きる、起きるからそれだけは勘弁して――え、ええぇぇぇぇぇ!」

「どうしてリザットがいるの?!なんで子供なの?!今までどこほっつき歩いてたの?!」

見事なまでに混乱してらぁ、まぁシュテルも半分冗談交じりで言ってたカンジがあるしな

む、足音4つか、こっちに来てるなどんな顔するか楽しみだな――――









結果

「うーむ、もう少し対応策を考えたほうが良かったかもしれん」

そんなことをひとり呟きながら、もくもくとボロ雑巾なみにボコされた状態で昼食のチャーハンを作っていく

マルチスタクでも使いながら話すとしますか

まず結論から言うとあって早々みんなレヴィと同じように混乱しもはやカオスの領域だった

「ふふふ、あの場は結局本物でしたか、つまり私が本妻ふふふ、勝ちました。」

「なぬ、我があの場にて泣いたことも夢じゃないということか!ええい、今すぐ忘れよー!」

「まったく、私たちに会うときは連絡を寄こすと言ってたのは誰ですか全く・・・おかえりなさい」

「僕たちはリザットのものだからナニされてもいいんだ、えへへ」

といった感じだ、その後の収集を付けたら

みんなから、ありがたーーーいOHANASIをもらいました。

その後、レヴィの部屋から強制退場させられ、時刻もお昼と言うことで作ることになった

あとで家探索と必要な物を書き出すかそれと現在位置の把握、近所へのあいさつ・・・・やること山積みだな

どうやら3度目人生もいろいろ初めから大変そうです。

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どうでしょうか、織斑さんちの隣は転生者!? 略して とな転!?

元は 小説家になろうのほうで書いていた 異端でISをリメイクした作品で

かなりの出来と思ってます。

これからは少々更新が不定期になると思いますがこの作品をお願いします。

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