小説『織斑さんちの隣は転生者!?』
作者:deruta11()

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今更ながらの注意事項

※マテリアルズは大幅なキャラ崩壊を起こしています今回はそれが強く出ます
 原作好きの人は読むのに勇気がいるかも

本編開始!

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◆リザット視点

気まずい、そんな空気が漂う今現在、どうしてかってあの後、慰めて

そのままキスしちゃった後、話をしようとしたらことごとく

ハモッてしまいそれが四回か五回続いてしまったのだ、どうにか会話の突破口を・・・・

ぐぅ〜、んこのかわいらしい自己主張は、そーっと覗いてみると顔を赤くして下を向いてる

ディアーチェだったなにこのかわいらしさ。思わずそのままテイクアウトしたいんですが!いいですか!?

っと危ない危ない、紳士なのは17時までなのに、何昼間っから変な状態になってるんだ俺!

落ち着け、・・・・・・ふう、さて作ったチャーハンがあるしディアを居間まで案内するか

「なあ、ディアさっきチャーハン作ったんだ、居間にラップして置いてあるからさ」

「う、うむ。分かった行こう」

そうは言ってるもののカチコチだし、そのままじゃ、ドン! あーあードア閉まったの忘れてら、

いってーぞ、アレっと起こしに行くか

「おーい大丈夫かー」

「いたた、大丈夫なわけあるか・・」

「おーお、見事に腫れてやがる、ちょっと待てよ今治すから」

煙草を取り出す、どうするかって?まぁ見てな、火を点け煙、つまり副流煙を腫れた所に吹き掛ける

すると、腫れが収まる

如何してかって、よくわからんがそうゆうもんらしい、危険だから真似はしない方がいいと思う

「あ、ありがとう」

しおらしくなったり、テンパったりと忙しいなオイ・・・・元凶が言っても説得力はないがな

さて、手でもつないで居間に行くか

◆ディアーチェ視点

「お前が好きだ俺の隣に居ろ」

そう、泣きついているときに優しく今まで好きだった、男にそう耳元で囁かれた

そうしてその意味を聞こうと言おうとすると口をふさがれた、それが答えと言わんばかりに

いつ好きになったかは分からない、ただ傍にいて、血もつながってないのに家族のように接ってくれて

当時、色々あって大変なのに命を狙われていたのに、学校にも通わせてくれて

授業参観とか行事には必ず来る、言ってもないのに

そんな、親のような、兄弟のような、優しい男に私は惹かれていた

あの戦いで消息不明になったと聞いた時、嘘だと思った

必ず帰ってくると、私が作った料理を食べに来るとそう思った

それなのに、帰ってこない、そう思うと目の前が暗くなった

――――それからは世界が色あせていた


それから再開時のことはあまり覚えてないがはっきりと分かるのは泣きついていたことだけ

恥ずかしくなってついつい部屋から追い出してしまって

それから、混乱したレヴィがこんなことを言った

「ねえ、シュテるん僕たちホントにリザットと一緒にテンセイっていうのが出来たんだよね?夢じゃないんだよね?」

その言葉を聞いた後世界がゆっくりになるいや、それを認めたくなくて 信じたくなくて

否定しているのだ、ジオは居る『この場に』ならリザットはあのときは勢いで追い出してしまったが

『またどこかに行ってしまったのでは』そう思うと、色々なことが頭を駆け巡り気付けば

リザットを探し求めていたそして見つけると同時に抱きつき

こう尋ねていた『夢じゃないよね』

夢じゃないと教えてほしい、あのときやってくれた温かみを教えてほしいそう願っていた

そして、私はその答えを得たのだが・・・・・

「いたた、大丈夫なわけあるか・・」

『おーお、見事に腫れてやがる、ちょっと待てよ今治すから』

どこか昔聞いたことがある言葉と共に煙草を取り出す、ああ思い出したアレはレヴィがドアに手を挟んだときやった方法

それで頭の腫れを直してもらった

腫れが収まっていくのを感じながら、懐かしさに浸っていると手にぬくもりを感じた、ああやっぱり夢じゃないそう思えた




私はどうやら幸せをつかんだようです。最愛の人のそばで

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