ーー第3章 別れ・・・
彰「ど、どういう事かわからないけど・・・」
銀は狐火を消し、言った
銀「お前に知る権利はない」
葉月「すまない・・・彰」
葉月は未だ涙をしている
銀「葉月様を知りたければ俺の所までくるんだな」
そういって銀達(他の妖狐を含む)は消えていった、葉月を連れて・・・
彰「葉月!」
葉月の居たところに刀と手紙が落ちていた
・・・・・・・・・・・
「彰へ
今まで嘘ついていてすまないと思っている。しかし彰を危険な目にはあわせたくはないのじゃ・・・
今すぐに家に帰りわしの物は捨てようが売ろうが構わない、そしてわしのことは一刻も早く忘れるのじゃ・・・
今までありがとう、そしてすまなかった 葉月より」
・・・そして僕は刀を拾い、走り出した 時は未だ動かないけれど・・・