小説『僕の観察日記?第二期?』
作者:NY()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

ーー第4章 ほのぼの系の物語がなぜ決闘するの?

 僕は何故か葉月の居るところが分かる気がした・・・そこに向かって僕は走り続けた

・・・中学校 体育館

彰「葉月!居るのか!?」
 誰も居ない?でも確かにここに葉月が居るような気が・・・
銀「貴様・・・何故ここに?」
 後ろから銀と葉月と妖狐達がいた
葉月「彰・・・!」
銀「先回りか?何故ここだと分かった!?」
彰「たぶん勘かな?」
銀「・・・お前達、やれ」
 銀の合図とともに5人の妖狐に囲まれた
妖狐1「刀を抜け・・・死ぬぞ」
彰「あのね・・・戦いに来たわけじゃないけど?」
妖狐2「問答無用!」
 一人が斬りかかってきた、あまり刀は使ったことがないが何故か軽々と扱えた
妖狐2「ぐぁ・・・!」
 まず一人、一人斬るともう一人が来ていて、また斬るとまた来ての繰り返しでやっと全員倒した
彰「ハアハア・・・どうだ・・・」
銀「ふん・・・太刀筋はまあ良いか・・・」
彰「え?」
銀「『かなしばりの術』」
 僕は動けなくなってしまった
彰「くそ・・・!術を解け!」
銀「人間よ、よく聞け。葉月様はただの妖狐などではない」
彰「いきなり何だ?」
 銀は語り始めた・・・

-4-
Copyright ©NY All Rights Reserved 
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える