ーー第4章 ほのぼの系の物語がなぜ決闘するの?
僕は何故か葉月の居るところが分かる気がした・・・そこに向かって僕は走り続けた
・・・中学校 体育館
彰「葉月!居るのか!?」
誰も居ない?でも確かにここに葉月が居るような気が・・・
銀「貴様・・・何故ここに?」
後ろから銀と葉月と妖狐達がいた
葉月「彰・・・!」
銀「先回りか?何故ここだと分かった!?」
彰「たぶん勘かな?」
銀「・・・お前達、やれ」
銀の合図とともに5人の妖狐に囲まれた
妖狐1「刀を抜け・・・死ぬぞ」
彰「あのね・・・戦いに来たわけじゃないけど?」
妖狐2「問答無用!」
一人が斬りかかってきた、あまり刀は使ったことがないが何故か軽々と扱えた
妖狐2「ぐぁ・・・!」
まず一人、一人斬るともう一人が来ていて、また斬るとまた来ての繰り返しでやっと全員倒した
彰「ハアハア・・・どうだ・・・」
銀「ふん・・・太刀筋はまあ良いか・・・」
彰「え?」
銀「『かなしばりの術』」
僕は動けなくなってしまった
彰「くそ・・・!術を解け!」
銀「人間よ、よく聞け。葉月様はただの妖狐などではない」
彰「いきなり何だ?」
銀は語り始めた・・・