小説『ハイスクールD×D 氷の不死鳥』
作者:闘魂()

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リアス達にお仕置きされた後、一泊し帰る事になった。

「今回は遊べなくて悪かったなリアス」

「事情はお兄様から聞いたわ。悪かったわね勘違いして」

俺がお仕置きされた後サー兄が事情を説明してくれたみたいだ。


「お兄様私も眷属に入れて下さい!」

「それは父さんと相談してからだと言っただろ?レイヴェル」

悪魔の駒を手に入れた事を聞いたレイヴェルは自分も眷属に入れて欲しいと言って来た。流石にこれは父さんに相談しないと不味いので眷属にはしていない。


「白音…しばらく会えなくなるけど、事件が解決出来たらまた会いに来るからね」

「黒歌お姉さま…楽しみに待ってます」

黒歌は白音を抱き締め再会の約束をしていた。


「ヒョウガ君今度また一緒にアニメを見ようね☆」

「見るならバトルものを頼むぞ?あれはなかなか戦闘技術の参考になる」

「お姉さま、遊びに行くなら魔王の仕事を片づけてからにしてくださいね」

セラ姉とアニメを見る約束をし、ソーナはそんなセラ姉に軽く説教した。


「そろそろ帰るか…グレイフィア皆にゆっくり帰って来て良いぞって伝えておいて。俺はシルバと競争しながら帰るから」

「分かりました。けど無茶な事はやめてくださいね」

「分かったよ」

グレイフィアは皆の所へ行った。


「シルバ、俺と競争だがルールとフェニックス家までの地図は覚えたな?」

「あぁ覚えた、ルールは帰り道にある休憩地点2つにゴール地点のフェニックス家の計3つに多く到着した方が勝ちだろ?」

「そうだ。後、休憩地点で休憩した後は軽く組み手をする。その後また競争だ」

「それは面白いな」

「だろ?と言うわけでサー兄合図よろしく」

「じゃあいくよ?よ〜いドン!!」

「皆フェニックス家で会おう」

サー兄の合図で俺達は猛スピードで走り抜けた。


ちなみに競争の成績は1勝1敗1分けだ。

最初の休憩地点はシルバが断トツで勝ったが、組み手をした後少し疲れたのか2つ目の休憩地点に着いた時には同着だった。そこでまた組み手をしフェニックス家に着いた時は俺がシルバをかなり引き離し勝った。

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