「オラオラオラ!!どうしたクソ悪魔!反撃してみろよ!」
今はぐれ悪魔払いの1人が光の剣を持って突撃しそれを他の奴らが光の銃で援護する形で攻められている。
「フン…味方の援護なしじゃ攻撃できない腰抜けに文句を言われる筋合いはない」
「!?クソ悪魔の分際でこのフリード・セルゼン様に向かって腰抜けだと?ふざけんじゃねぇ!!お前らは手を出すなよ!こいつは俺が細切れにしてやる!!」
挑発に乗ってフリードとか言う奴が突っ込んできた。
「こんな挑発に乗るとかバカだろお前?」
「なんだと?……ぐはっ!!!」
俺はフリードにカウンターの蹴りを放った。
フリードは吹き飛び教会の壁にぶつかって壁が崩れた。崩れた壁の中からフリードは味方にばれないように撤退していた…意外と冷静だな。
「フ、フリードがやられた!?」
「お前ら隙だらけだぞ?」
俺は封印を解除し動揺していたはぐれ悪魔祓い達を氷漬けにして砕いた。
「後はお前らだけだぞ?堕天使ども。おとなしく俺を家に返してくれるかこの場で死ぬか選べ」
「貴様は我々を馬鹿にしているのか?たかが悪魔一人におびえる我らではない!!」
堕天使の一人がそう言って光の槍を出し突っ込んできた他の堕天使二人も一緒に襲いかかってきた
「止めなさい実力の差が分からないの!?」
こいつらのリーダーっぽい堕天使の女が止めるがそれを聞かずに攻撃して来た。
「俺はフェニックス家の三男のヒョウガ・フェニックスだその程度の光の攻撃は効かん!」
「「「なっ!?効いて無い!?」」」
「残念だったな」
攻撃して来た堕天使三人も氷漬けにし砕いた。
「後はお前だけなんだがどうする?」
「私は…「レイナーレさんを助けてください」アーシア…」
「レイナーレさんは教会から追放された私を拾ってくれました。お願いですから助けてください」
「分かったよ。レイナーレだったか?お前には監視の意味も込めて俺の眷属になってもらう。安心しろ監視と言っても俺を裏切らなければ基本は自由だ。それにアーシアは知り合いの信頼できる悪魔に保護してもらうからな」
「それなら安心ね。あなたの眷属になるわ」
「それじゃあアーシアを保護してもらう悪魔の所に行くからついて来いよ?」
「はい!」「分かったわ」
レイナーレに兵士の駒1つを入れ悪魔に転生させた後、リアス達の居る駒王学園に向かった。
ついでだが教会の方は壊す予定のものだったとレイナーレに聞いたので跡形もなくぶっ壊した。