小説『ハイスクールD×D 氷の不死鳥』
作者:闘魂()

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グレモリー領に訪れた俺達はフェニックス家よりでかいグレモリー家の城に案内された。

「君がリアスの言っていたヒョウガ君かよく来たね」

「ヒョウガ・フェニックスだフェニックス家の三男?になるのか?今日はお世話になりますグレモリー卿。こっちはレイヴェル・フェニックスとグレイフィアだ」

「レイヴェル・フェニックスです」

「グレイフィア・ルキフグスですよろしくお願いします」

軽くお辞儀して挨拶をする。

「硬くならなくてもいいよヒョウガ君。折角自己紹介してくれたんだ私の家族も紹介しておこう」

「リアスの母のヴェネラナ・グレモリーですわ。よろしくね」

「私はリアスの兄のサーゼクス・ルシファーだよ。義兄さんと呼んほしいな」

「お兄様変な事を言わないでください///リアス・グレモリーよ、久しぶりねヒョウガ」

「よろしく。え〜とヴェネラナさんにサー兄。そして久しぶりリアス」

お互いの自己紹介も終わったのでリアスと何をして遊ぶか聞いた。

「それで何して遊ぶんだ?できればレイヴェルも遊べる奴が良いんだが」

「お兄様、遊ぶ前にリアスさんと少し話がしたいのですが良いですか?」

「?いいぞ。話している間俺は休ましてもらうぞ。」

「分かりましたわ。行きましょうリアスさん、グレイフィアもついて来て下さい」

そう言ってレイヴェルはリアスとグレイフィアを引っ張っていった。

「サー兄どこか休める場所ない?フェニックス家で暴れた直後に呼ばれたから正直言って眠たいんだ」

「それなら客室を用意しようゆっくり休むと言い(隣の部屋にセラフォルーとその妹のソーナちゃんが来ているが大丈夫だろう)」

執事さんに客室に連れて行ってもらいその部屋のベッドに倒れこむように眠った。



〜女性陣side〜

「ここまで来れば誰にも聞こえませんわね」

「何の話をするの?」

「私が聞きたいのはリアスさんはお兄様の事が好きかどうかですわ?」

「なっ///」

レイヴェルの質問を聞き顔を真っ赤にしたリアス。

「その反応…はぁ…ライバルが増えましたわ」

「ライバルってレイヴェルは妹でしょ?」

「ヒョウガ様とお嬢様の関係は義兄妹です」

リアスの疑問をグレイフィアが説明した。

「お兄様は何だかんだでモテるので知らない間にお兄様が好きな人が増えるんです。グレイフィアもその一人です」

「お嬢様///」

「それは何だか分かるわ」

「この間もセラフォルーと言う方が家に来てお兄様と一緒にアニメを見ていましたわ。あの方もお兄様の事を気に行っていましたわ」

「セラフォルー!?」

「どうしたのですか?リアスお嬢様」

「今家に友達のソーナ・シトリーとその姉のセラフォルー・レヴィアタンが来ているのよ…」

「…グレイフィア、お兄様は今どこに居ますの?」

「客室ですここに来る前に聞いておきました。ヒョウガ様は眠っているようですが近くに誰かいますね。案内します」

リアス達はグレイフィアに案内されヒョウガの元へ向かった。


〜女性陣side終わり〜

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