「痛い、ねえ、日下部君・・・・・止めて・・・・」
五月蠅い五月蠅い五月蠅い五月蠅い・・・・・・・
「うるせえ!!!!」
バキッ・・・・・・・・
「ぎゃああああああああ!!!!!!!!」
気付いたら俺はそこら辺にあったハンマーで田辺の脳天をかち割っていた
普段なら恐ろしさに足が竦んでいるんだろうが・・・・・・・
鏡では見えないが俺は嗤っていた
きっと、田辺以上に恐ろしい顔をしているんだろう・・・・・・・・・・・
田辺は怯えながら僕の足にすがり泣いて懇願していた
「ねえ・・・・・、止めて?日下部・・・・・・」
「黙れ」
ゴガッ!!!!
「ひぎゃああああ!!!!!!!うごあああああ!!!!!!」
もっと痛がれ、もっと泣きわめけ
そしてそして・・・・・・―――――――――
俺の目の前で盛大に血を流して死ね・・・・・・・・
「止めて・・・・・・・」
「やめる訳ねぇだろ」
「今までの事は全部謝るから・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「日下部君・・・・・・・」
俺は微笑みながら田辺を優しく抱きしめた・・・・・・・・
「田辺・・・・・」
「日下部君・・・・・・」
「「バイバイ」」
ドッ・・・・・・