小説『The Last Judgement―最後の審判―【完結】』

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シリアス小説

The Last Judgement―最後の審判―【完結】

作者:亜薇
★★★★☆

誰かを傷付け苦しめることで快楽を得る、美しくも残忍な少年、炯士。現代の世界に人間の皮を被って生まれた『悪魔』を殺す『悪魔狩り』として、彼は仲間とともに狩りを繰り返している。欲望のままに獲物を仕留め続ける炯士だったが、その異常な強さと残虐性によって、悪魔狩りのリーダーであるジェダに危険視され…《R-15》（「Orphanos（オルファノス）」シリーズ）

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登場人物

ジェダ・ミーチェル・レイ

悪魔狩りのリーダー、20歳。最も神に近い者とされ、その特別な力で仲間を集め、悪魔の居場所を探すことができる。一見聖人君子のように外面が良いが、自分にとって都合の悪い者はたとえ仲間でも平気で切り捨てる冷酷な性格。

皆川　炯士（みながわけいし）

6人目の悪魔狩り、16歳。兄と姉を惨殺したと同時に母が死亡、家を出て転々としていた時に霧都に誘われ、悪魔狩りとなる。悪魔狩り最強の戦闘力を持つが残忍で自己中心的であり、ジェダに危険視されている。

片瀬　霧都（かたせ　きりと）

5人目の悪魔狩り、17歳。悪魔である弟の流旡夜を助けるため祖父を殺害、ジェダの誘いを受け悪魔狩りになった。流旡夜以外への関心を持たず、使命を直向き果たそうとしている。炯士の保護者的存在。

ジャクリン・ゲイナー

2人目の悪魔狩り、19歳。ジェダの恋人であり、悪魔狩りの中でも最も長く彼の傍で過ごしてきた。ジェダへの愛に身を焦がすも、彼が自分を見ていないと感じており、半ば嫌がらせつもりで炯士と関係するなど、奔放な行動をしている。

倫子・カシアス（りんこ・かしあす）

4人目の悪魔狩り、18歳。同じ悪魔狩りであり、婚約者だったルークを亡くして一時は全てに絶望するも、自分の命を救った霧都に思いを寄せるようになる。悪魔の気配を察知する能力に長けている。

読者からのコメント

2012-10-06 14:24:59
シエルさん
亜薇　(この作者の小説を読む)
サクサク読めたとのことで、安心しました。勿体ないお言葉ありがとうございます！

2012-10-06 11:07:32
読ませて頂きました
シエル　(この作者の小説を読む)
全体的にサクサクよめて楽しかったです。楽しい時間をありがとうございました

2012-09-06 22:57:39
zebiapsさん、2
亜薇　(この作者の小説を読む)
ジャンルとしては現代ものファンタジーというつもりで書いていたのですが、読み返してみてファンタジーでもホラーでもなかったので、今回はシリアスにしてあります（笑）。自分でも良く解らないジャンルです。他作品にもお目通しいただければ、ありがたいです。

2012-09-06 22:54:39
zebiapsさん
亜薇　(この作者の小説を読む)
お読みいただきありがとうございます。私自身、炯士のような悪人を主役にもってきて書いたのは初めてだったのですが…少しでもお楽しみいただけたようで嬉しいです。炯士と霧都の意外な絆のようなものも、感じていただけたのなら幸いです。

2012-09-06 17:08:31
続き
zebiaps　(この作者の小説を読む)
今まで、このような小説は読んだことがなかったので、ジャンルの新たな出会いのようなものを感じながらも、今では、面白かったという素直な感想を抱きます。他にもシリーズがあるようなので、是非、そちらも拝読したいですね！それでは、長々と失礼いたしました。

2012-09-06 17:04:27
最後まで読ませていただきました。
zebiaps　(この作者の小説を読む)
最初から最後まで一通り読ませていただきました。最初は、主人公である炯士の性格に驚き（主人公らしくない性格だったので…）、後の展開がどうなるのかと期待や不安に包まれていましたが、最後になって、彼や霧都の意外な行動に更に驚かされました。

2012-09-01 09:42:29
下宮　夜新さん
亜薇　(この作者の小説を読む)
最後までお読みいただきありがとうございます！メインキャラたちの「悪」に対し、何かしら感じていただけたようで嬉しいです。

2012-09-01 01:02:33
最後まで
下宮　夜新　(この作者の小説を読む)
　読ませてもらいました。ここまで悪を全面に出されても、メインキャラだと考えると感じることもありますね。　何と表現すればいいか・・・更新お疲れ様でした。

2012-08-26 01:47:14
白熊テディさん
亜薇　(この作者の小説を読む)
お読みいただきありがとうございます。お気に入りいただけたようで嬉しいです。ぜひ、またお越しくださいね。

2012-08-25 22:09:46
読みました
白熊テディ　(この作者の小説を読む)
タイトルやあらすじに惹かれて読みました。ちょっと過激な描写も気に入りました。面白かったです。また読ませていただきます。

2012-08-04 09:37:02
下宮　夜新さん
亜薇　(この作者の小説を読む)
お読みいただきありがとうございます！3pですか……これから大きく動いて行きますので、ぜひまたお越しください。

2012-08-04 00:41:21
こちらも
下宮　夜新　(この作者の小説を読む)
　３ページまでです。また読みにきたくなるような展開ですね。　さて、どうなるだろう？

2012-07-31 22:38:58
DONさん
亜薇　(この作者の小説を読む)
炯士が霧都を助けたこと、気付いていただけて感激です。お気づきの通り、霧都は炯士が人を気遣う気持ちを持たせた唯一の人物です。霧都を気に入っていただけたことも嬉しいです。最後まで読んでくださりありがとうございました！

2012-07-31 14:25:33
１０ページまで。
DON　(この作者の小説を読む)
全部読ませていただきました！最後に見せた炯士の、霧都を庇うという姿に驚いたと同時に、まだ微かに残っていた彼の人間臭さを私は感じました。他の方も仰っていましたが、私も霧都のキャラは結構好きです。

2012-07-31 04:51:07
クロナさん
亜薇　(この作者の小説を読む)
お読みいただきありがとうございます！続きが気になる…とは嬉しいです。それぞれの人物がどのような結末を迎えるか、ご確認いただければと思います。