小説『おかっぱ頭を叩いてみれば』

吹奏楽部のエース。 その黒いおかっぱ頭からボブと名づけられた。 あだ名に反して顔は『ちょっと美少女』。 礼儀正しく、部内一なめられ先輩である飴村に対しても唯一敬語を使う。 担当楽器：アルトサックス

部内一のなめられ先輩。 語り手。 先輩に新入生歓迎会でむりやり入部させられたという苦い体験を持っているため、後輩に強く言えない。それがなめられる原因となってしまってるが、彼自身は気付いていない。通称【ダメ村】。 担当楽器：バリトンサックス

部長。 体格が良くて、まるで母親のような人。 規則には厳しいものの、実際のところ甘い。 担当楽器：クラリネット

飴村の小学校からの友人。 ルックスが大変良いために、他のクラスから女子が告白に来るらしい。 現在、ボブに一目ぼれ中。

バスケ部一年生にしてレギュラー。 ボブと同じクラスで隣の席。 空野先輩の彼氏だったが、ボブとの出会いをきっかけに…